特許
J-GLOBAL ID:200903091693424152

炉前作業場の冷房設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-308024
公開番号(公開出願番号):特開平7-158896
出願日: 1993年12月08日
公開日(公表日): 1995年06月20日
要約:
【要約】【目的】電気炉等を有する高熱作業場を、簡単な設備で効果的に冷房でき、しかも作業上の支障もない炉前作業場の冷房設備を提供する。【構成】電気炉12を有する作業床28に、炉12の作業側である前面をコ字形状に衝立部材34で囲み、衝立部材34の炉12に対向する面に冷気吹出口36を設けて炉12に向かって冷気を吹き出すと共に、炉12の前面下方にエア吹出管52を設け、炉12の前面に沿って上向きにエアを吹き出すようにした。これにより、作業床28と、衝立部材34と、エア吹出管52で形成されるエアカーテン54の壁と、で縦断面凹状の冷房対象空間66を形成し、この冷房対象空間66内に冷気吹出器36から冷気を吹き出すので、冷気吹出器36から吹き出された密度の大きな冷気が冷房対象空間66内を満たすので、冷房対象空間66内を効果的に冷房することができる。しかも、冷房対象空間66の上部が開放され、炉12の前面はエアカーテン54を介して開放されるので、作業上での問題もない。
請求項(抜粋):
炉を有する高熱作業場を冷房する炉前作業場の冷房設備に於いて、前記高熱作業場の作業床に立設され、前記炉の作業側である前面を所定の作業面積を確保して囲む壁部材と、前記壁部材の前記炉に対向する面に設けられ、前記炉に向かって冷気を吹き出す冷気吹出口と、前記炉の前面下方に設けられ、炉の前面に沿って上向きにエアを吹き出すエア吹出口と、から成ることを特徴とする炉前作業場の冷房設備。
IPC (2件):
F24F 3/00 ,  F27D 23/00

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