特許
J-GLOBAL ID:200903091695088982
テープ状磁気記録媒体
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-221496
公開番号(公開出願番号):特開平5-062151
出願日: 1991年09月02日
公開日(公表日): 1993年03月12日
要約:
【要約】【目的】 記録容量増大のための媒体全厚の薄手化に伴って低下する電磁変換特性と走行耐久性の改善を目的としたものである。【構成】 非磁性支持体2に芳香族ポリアミドを用い、その表裏面に形成される磁性層3とバックコート層1ならびに非磁性支持体2の特定方向の弾性率の比をそれぞれ限定。【効果】 上記構成により、テープ状磁気記録媒体の剛性が高まると同時に、テープ幅方向のカール性が抑制されることから、テープ全厚の薄手化にもかかわらず、電磁変換特性と走行耐久性の双方を満足し得るテープ状磁気記録録媒体を提供することが可能となる。
請求項(抜粋):
芳香族ポリアミド支持体上の一方の面に針状の強磁性粉末と結合材を主成分とする磁性層が、他の一方の面に非磁性無機質粉末と結合材を主成分とするバックコート層がそれぞれ形成された磁気記録媒体であって、前記磁性層の幅方向の弾性率と長手方向の弾性率の比が0.40〜0.70であり、前記支持体の幅方向の弾性率と長手方向の弾性率の比が1.25〜1.45であり、且つ、前記バックコート層の幅方向の弾性率と磁性層の幅方向の弾性率の比が0.80〜1.20であることを特徴とするテープ状磁気記録媒体。
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭60-117417
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特開昭57-078630
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