特許
J-GLOBAL ID:200903091695454253

コンテナターミナル装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-523234
公開番号(公開出願番号):特表平8-508966
出願日: 1994年03月30日
公開日(公表日): 1996年09月24日
要約:
【要約】荷入り及び空の航洋コンテナのASRS取扱いを行なう方法及び装置。コンテナは、特定空間内の各コンテナを他の全てのコンテナから隔てるグリル状間隔の列及びカラム(行)からなる陸上側及び桟橋側バンク(14、16)における、ラック保管としてASRSシステムと一般に呼ばれる多層荷入りコンテナ施設(10)内に保管される。空コンテナは、荷入りコンテナ保管施設から離れているけれどもアクセス可能な別の建造物(12)内に保管され、同じ航洋貨物船の同じコンテナは別々のセル内で直接上下に積み重ねられる。空間の陸上側バンク(14)と桟橋側バンク(16)との間で取り扱われるコンテナは、コンピュータ自動制御される多数の内部ブリッジクレーン(20)により桟橋側空間と陸上側空間との間で移動される。陸上側バンク及び桟橋側バンクには外部高速移送バルコニ(26、36)が設けられており、該バルコニは、コンテナを、緩慢な移動をする内部ブリッジクレーン(20)を迂回して、荷入りコンテナ施設の長さ方向に沿って迅速に移動できるように配備する。同様に、空コンテナは、高速移送空コンテナバルコニ(18)に沿って移動でき、緩慢な移動をする内部ブリッジクレーンを迂回すべく、船に積み込まれる直前に、施設に沿う一位置から、コンテナを船に積み込む桟橋クレーンに対向する他の位置に移動される。空コンテナを船から除荷(荷降ろし)する場合には、この手順の逆を行なう。
請求項(抜粋):
海洋又は陸上ターミナルで、航洋コンテナをレールカー、トラック及び/又は船に又はこれらから荷積み及び荷降ろしさせる作業を行なうコンテナ取扱い/保管装置において、 互いに分離された個々のコンテナを保持するための複数の個々のフレーム形分離空間を備えた多層荷入りコンテナ保管施設と、 該コンテナ保管施設に及びこれからコンテナを分配し且つ受け入れる手段と、 前記荷入りコンテナ保管施設の位置に対して戦略的に配置された独立の空コンテナ保管施設とを有し、該空コンテナ保管施設は、同じ航洋貨物船の同じサイズの幾つかの空コンテナを受け入れ且つ保管するための垂直セルを備え、空コンテナは個々のセル内に互いに上下に直接積み重ねられた配列をなして受け入れられ且つ保管され、 前記戦略的に配置された空コンテナ保管施設及び荷入りコンテナ保管施設に及びこれらから空コンテナを分配し且つ受け入れる手段を更に有することを特徴とするコンテナ取扱い/保管装置。
IPC (3件):
B65G 63/00 ,  B66C 13/48 ,  B66C 19/00
FI (3件):
B65G 63/00 J ,  B66C 13/48 A ,  B66C 19/00 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公昭51-038158
  • 特公昭47-025313

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