特許
J-GLOBAL ID:200903091696748552

炉内遠隔作業装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-210130
公開番号(公開出願番号):特開平7-063879
出願日: 1993年08月25日
公開日(公表日): 1995年03月10日
要約:
【要約】【目的】本発明は、作業精度が良く、故障発生時に遠隔操作による炉内からの装置回収が可能な中性子束モニタハウジング補修点検用の炉内遠隔作業装置を提供する。【構成】中性子束モニタハウジング9を把持し作業ヘッドを周回駆動する作業機構21、作業機構21を水平移動する繰出し機構23、作業機構21を垂直移動する昇降機構24及び炉内投入時に各機構を収納する支持殻22から構成され、各機構に主駆動源及び主駆動源停止時に各機構を収納位置に戻す副駆動源を備える。
請求項(抜粋):
原子炉圧力容器内部で中性子束モニタハウジングの補修点検作業を行う炉内遠隔作業装置において、補修点検作業を実行する作業ヘッドと、中性子束モニタハウジングの中心軸を周回中心として作業ヘッドを周回させかつ中性子束モニタハウジングを周回中心に導入する空隙部を有する周回機構と、中性子束モニタハウジングを側面より把持し中性子束モニタハウジングの中心軸を周回機構の周回中心に位置決めするクランプ機構とから構成される作業機構と、上端部が炉心支持板孔に接触し支持され、さらに下端部が制御棒駆動機構ハウジング上部に据え付けられる、下端部側面に作業機構を出入する縦長の窓を形成した中空柱状の支持殻と、作業機構を支持殻内部から中性子束モニタハウジングに向かって繰り出しまた支持殻内部に収納する繰り出し機構と、繰り出し機構に結合し作業機構を昇降運動させる昇降機構とから構成されることを特徴とする炉内遠隔作業装置。
IPC (4件):
G21C 17/00 GDB ,  G21C 17/08 GDB ,  G21C 19/02 GDB ,  G21C 19/20 GDB

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