特許
J-GLOBAL ID:200903091698402955

内燃機関のバルブ特性制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-240240
公開番号(公開出願番号):特開平10-089032
出願日: 1996年09月11日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】【課題】バルブの駆動時期やリフト量を制御するバルブ特性制御装置にあって、カムの切換時にタイミングベルト等の連結帯に働く衝撃を低減する。【解決手段】カムシャフト11にはカムプロフィールの異なる複数のカムが設けられ、バルブリフト量制御機構の動作により、それらカムの切り換えが行われる。一方、カムシャフト11にはバルブタイミング制御機構31が設けられ、該機構31には機関出力軸とタイミングベルト39を介して連結されるプーリ31aが設けられる。プーリ31aはリングギヤ51を介してカムシャフト11に連結され、リングギヤ51がカムシャフト11の軸線方向へ移動することにより、プーリ31aとカムシャフト11との相対回転位相が変更される。少なくとも、カム切換時、リングギヤ51の移動方向両側にある油圧室54,55内にはオイルが充填保持される。
請求項(抜粋):
内燃機関のバルブを駆動するために形状の異なる復数のカムが設けられたカムシャフトと、前記バルブを前記各カムの内のいずれかが駆動するようにカムの切り換えを行うバルブリフト量制御機構と、前記カムシャフトに設けられて機関出力軸の回転が連結帯を介して伝達される回転体を有するバルブタイミング制御機構と、前記回転体と前記カムシャフトとを一体回転可能に連結するとともに、それら回転体とカムシャフトとの相対回転位相を変化させるように移動する可動部材と、前記可動部材の移動を油圧制御すべく、その移動方向両側に設けられた第1及び第2の油圧室と、前記第1及び第2の油圧室に対してオイルを給排するオイル給排手段と、前記バルブリフト量制御機構によるカムの切り換えに先立って、前記第1及び第2の油圧室内にオイルが充填保持されるように前記オイル給排手段を制御する制御手段と、を備えた内燃機関のバルブ特性制御装置。
IPC (4件):
F01L 13/00 301 ,  F01L 13/00 ,  F01L 1/34 ,  F02D 13/02
FI (5件):
F01L 13/00 301 F ,  F01L 13/00 301 Y ,  F01L 1/34 Z ,  F01L 1/34 C ,  F02D 13/02 H
引用特許:
審査官引用 (3件)

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