特許
J-GLOBAL ID:200903091699211959

担体添加活性汚泥処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-189637
公開番号(公開出願番号):特開平9-038678
出願日: 1995年07月26日
公開日(公表日): 1997年02月10日
要約:
【要約】【課題】 硝化槽において固定化担体を堆積させることなく、均一に流動させる一方で、担体の流出を防止するとともに、固定化担体を分離する手段の目詰まりを防止する。【解決手段】 簾状の担体分離手段4により、硝化槽内を担体流動ゾーン5と処理水流出ゾーン6とに仕切り、ディフューザ8から曝気空気を散気して上向流を生起することにより担体流動ゾーン5に循環流を形成し、担体流動ゾーン5において生物学的に処理した処理水を担体分離手段4を通して処理水流出ゾーン6に導く。
請求項(抜粋):
微生物固定化担体の通過を阻止する鉛直に設置した簾状の担体分離手段により、硝化槽内を原水流入路に連通する担体流動ゾーンと処理水流出路に連通する処理水流出ゾーンとに仕切り、簾状の担体分離手段に隣接して担体流動ゾーンにおける槽底面の一部を形成する散気手段を設け、担体流動ゾーンに微生物固定化担体を投入し、散気手段から曝気空気を散気して上向流を生起することにより担体流動ゾーンに循環流を形成し、担体流動ゾーンにおいて生物学的処理した処理水を担体分離手段を通して処理水流出ゾーンに導き、前記循環流は、担体流動ゾーンの一側領域において担体分離手段に沿った掃流として流れ、担体流動ゾーンの他側領域において下向流となり、担体流動ゾーンの他側から担体分離手段に向けて下り勾配をなす槽底面に沿って担体流動ゾーンの下側領域を流れることを特徴とする担体添加活性汚泥処理方法。
IPC (2件):
C02F 3/08 ZAB ,  C02F 3/34 101
FI (2件):
C02F 3/08 ZAB B ,  C02F 3/34 101 D

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