特許
J-GLOBAL ID:200903091700463746

活性化リンパ球の特異性の検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 田中 光雄 ,  矢野 正樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-541786
公開番号(公開出願番号):特表2007-512816
出願日: 2004年12月07日
公開日(公表日): 2007年05月24日
要約:
本発明は、活性化リンパ球の特異性を検出するための方法、及び活性化リンパ球の特異性を検出するための培地を提供するものである。本方法によれば、臓器移植後、病原微生物感染後又はワクチン接種後に、レシピエント又は患者の体内における活性化リンパ球の特異性を同定できる。また、本発明は、臓器移植の拒絶反応を速やかに診断し、臨床上の合理的投薬ガイダンスを提供し、しかも感染性疾患を速やかに診断できるものである。
請求項(抜粋):
生体活性化リンパ球の特異性の検出方法であって、以下のステップを有することを特徴とする方法: 1)培地で検出用抗原を希釈し、前記抗原が生体のリンパ球を活性化させ、前記培地が、通常の細胞培養に必要する成分を含有するほかに、細胞増殖に対する刺激活性を有するサイトカインの中和抗体及び/又は単核細胞に対するアポトーシス誘導作用、又は活性化抑制作用、又は増殖抑制作用を有するサイトカインを添加する; 2)前記培地で被検の活性化リンパ球を含む単核細胞試料を調製する; 3)前記検出用抗原と、被検の活性化リンパ球を含む単核細胞試料を細胞培養板に加えて、一緒に培養する; 4)試験ウェルと陰性対照ウェルの検出可能な信号の差異を比較することによって、試料に前記抗原特異性の活性化リンパ球が存在するかどうか確認する。
IPC (3件):
C12Q 1/02 ,  C12N 5/06 ,  A61K 49/00
FI (3件):
C12Q1/02 ,  C12N5/00 E ,  A61K49/00 A
Fターム (23件):
4B063QA01 ,  4B063QA05 ,  4B063QA18 ,  4B063QQ03 ,  4B063QQ08 ,  4B063QR16 ,  4B063QR48 ,  4B063QR69 ,  4B063QR77 ,  4B063QS24 ,  4B063QS31 ,  4B063QX01 ,  4B065AA90X ,  4B065BA21 ,  4B065BB19 ,  4B065BB40 ,  4B065CA46 ,  4C085HH15 ,  4C085JJ02 ,  4C085KA01 ,  4C085KB37 ,  4C085KB82 ,  4C085LL03
引用文献:
審査官引用 (2件)
  • Blood, 1988, Vol.71,No.1, p.151-158
  • Clin.Immunol.Immunopathol., 1987, Vol.43,No.3, p.314-324

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