特許
J-GLOBAL ID:200903091701834780

注射針用の固定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 社本 一夫 ,  増井 忠弐 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行 ,  今井 庄亮
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-522605
公開番号(公開出願番号):特表2004-538119
出願日: 2002年07月22日
公開日(公表日): 2004年12月24日
要約:
【課題】【解決手段】本発明は、注射装置11のねじ部5に取り付けられる注射針用の固定装置に関する。該装置は、開放端と、閉塞端とを有し、針2を垂直に中間に受け入れるキャップ1を備えている。少なくとも3つのばね要素3がキャップ1の側面に沿って配置されている。該ばね要素の各々が、ねじ部5に面するカム4を備えている。ねじ部5に向けてテーパーが付けられたこれらのカム4は、側方円周に対し平行に配置された少なくとも1つのスロット8を有する。カム4の各々は、ねじ部5内に垂直に係合する少なくとも2つの先端9を有している。その結果、キャップ1とねじ部5との間に同一の面内に位置しない少なくとも3つの締付け点が生じる。上記締付け点はキャップ1をねじ部5に、固定状態に取り付けるのに必要であり且つ、必要な締付け力を軽減し又はキャップ1の側面の適宜な増大した弾性を許容し、キャップ1及び注射針2がねじ部5の相応する大きい又は小さい直径部と嵌まるようにする。
請求項(抜粋):
注射装置のねじ部(5)に押し付けられる注射針用の固定装置において、 開放した一端と、針(2)を中間で垂直に保持する閉塞端とを備えるキャップ(1)として形成され、固定装置の表面領域が、その円周にて僅かにばね弾性的であり、また、前記ねじ部(5)に向けられた少なくとも3つのカム(4)を備え、該カム(4)が、前記キャップ(1)がねじ部(5)に押し付けられたとき、ねじ部のねじ溝(6)と垂直に係合するようにされ、カム(4)の各々が、表面円周に対し平行に配置された少なくとも1つの切欠き(8)を備える、注射針用の固定装置。
IPC (1件):
A61M5/32
FI (1件):
A61M5/32
Fターム (5件):
4C066BB01 ,  4C066DD08 ,  4C066FF05 ,  4C066KK05 ,  4C066KK08
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 針系統のための固定機構
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平7-503732   出願人:ディセトロニックアクチエンゲゼルシャフト

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