特許
J-GLOBAL ID:200903091703879412

インク移転式印刷装置及びインク移転式印刷方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-047029
公開番号(公開出願番号):特開平10-235901
出願日: 1998年02月27日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】【課題】 コスト、印刷速度、印刷の品質、信頼性等に優れたインク移転式印刷装置を提供する。【解決手段】 液体インクを用いるドロップオンデマンド式のページ幅プリントヘッド16は、半導体基板と、該基板に組つけられた複数の液滴射出ノズルと、該ノズルに連結されたインク供給通路と、該通路内のインクを各ノズルにメニスカスを形成させる大気圧を超える圧力まで加圧する加圧手段と、所定の選択されたノズルのメニスカスの周囲に熱を加える手段と、選択されたノズルの平衡状態となった液滴の体積を制御する手段と、記録媒体18に平衡状態にある液滴を移転する手段とを含んでいる。
請求項(抜粋):
熱的に解放される表面活性剤を含み、表面張力を有する加圧下の液体インクの供給源と、上記のインクの供給源に接続され、インクのメニスカスが該メニスカス内に予め設定された体積のインクを伴ってノズル先端部で平衡を保つようになっているノズルと、メニスカス内のインクと熱的に係合する熱活性体とを含んでいて、上記熱活性体が、選択的に変化することができる制御信号によって活性化されたときに、メニスカス内のインクを加熱しこれにより上記表面活性剤を解放して、インクの表面張力を低下させるとともに、印刷媒体への移転のためにノズル先端部で平衡を保っているメニスカスを拡張させ、上記インクが、電熱パルスが終了した後、予め設定された最小の期間、メニスカスを固定された体積に拡張した状態に維持させるといった物性を有していることを特徴とするインク移転式印刷装置。
IPC (2件):
B41J 2/175 ,  B41J 2/015
FI (2件):
B41J 3/04 102 Z ,  B41J 3/04 103 Z
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭59-041279
  • 特開昭58-094480
審査官引用 (2件)
  • 特開昭59-041279
  • 特開昭58-094480

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