特許
J-GLOBAL ID:200903091704338555
画像形成装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田中 隆秀 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-113038
公開番号(公開出願番号):特開平7-319302
出願日: 1994年05月26日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】【目的】 像担持体上のトナー固着やトナーフィルミングを未然に防止し、中抜け転写不良を防止することができ、しかも装置を小型化をすることが可能な画像形成装置を提供する。【構成】 本発明の画像形成装置は、像担持体1とこれに圧接して一定の速度で回転する転写ローラ4とを備え、両者の間の転写部位に転写材7を供給して像担持体1上のトナー像を転写材7に転写させる。転写ローラの周速は像担持体より3〜15%速く、かつ転写部位における転写材の搬送速度を像担持体の周速より0.5〜2.5%速くする。また、転写材と転写ローラとの摩擦係数を1.0〜2.0に設定し、転写ローラ表面の弾性材料が硬度20〜40°(アスカC)のスポンジからなり、像担持体への転写ローラの圧接圧は0.5〜1.6gf/mm2 に設定されている。なお、転写部位における転写材の搬送方向は水平方向または重力とは逆向きのいずれであってもよい。
請求項(抜粋):
像担持体と、表面がスポンジ状の弾性材料で形成された転写ローラとを備え、像担持体とこれに圧接する転写ローラとの間の転写部位に、転写材を供給して、前記転写部位における転写材の搬送速度を像担持体の周速よりも0.5〜2.5%の範囲で速くして、像担持体上のトナー像を転写材に転写させる画像形成装置において、下記の要件(Y01)〜(Y04)を有することを特徴とする画像形成装置、(Y01)前記像担持体および転写ローラはそれぞれ転写時および非転写時ともに転写ローラの周速を像担持体の周速よりも5〜15パーセント以上速くしたこと。(Y02)前記転写材と転写ローラとの摩擦係数が、1.0〜2.0の範囲にあること、(Y03)前記スポンジ状の弾性材料の硬度が、20〜40°(アスカC)の範囲にあること、(Y04)前記像担持体への転写ローラの圧接圧が、0.5〜1.6gf/mm2の範囲にあること。
IPC (2件):
G03G 15/16 103
, G03G 21/14
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