特許
J-GLOBAL ID:200903091704428759

ガス化複合発電プラント及びその運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-183621
公開番号(公開出願番号):特開平11-030131
出願日: 1997年07月09日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】【課題】プラントの効率を損なうことなく、窒素を混合供給することが可能であり、かつ窒素酸化物の濃度を充分低減することが可能なガス化発電プラントおよびその運転方法を提供する。【解決手段】ガスタービン用燃料ガスを生成するガス化炉51と、圧縮機からの空気を酸素と窒素とに分離し、前記ガス化炉の燃焼用酸素を生成する酸素製造装置59とを備え、前記酸素製造装置にて得られた酸素を前記ガス化炉の酸化剤として石炭などをガス化し、そのガス化されたガスを、燃料ノズルおよびこの燃料ノズルに燃料ガスを供給するノズルボディーを介してガスタービン燃焼器で燃焼するようになしたガス化複合発電プラントにおいて、前記酸素製造装置59にて空気を分離した際に得られた窒素を、前記ガスタービン燃焼器2の燃料ノズルとノズルボディーとの間に形成されるガス流路内に噴射するように形成した。
請求項(抜粋):
ガスタ-ビン用燃料ガスを生成するガス化炉と、圧縮機からの空気を酸素と窒素とに分離し、前記ガス化炉の燃焼用酸素を生成する酸素製造装置とを備え、前記酸素製造装置にて得られた酸素を前記ガス化炉の酸化剤として重油若しくは石炭などをガス化し、そのガス化されたガスを、燃料ノズルおよびこの燃料ノズルに燃料ガスを供給するノズルボディーを介してガスタービン燃焼器で燃焼するようになしたガス化複合発電プラントにおいて、前記酸素製造装置にて空気を分離した際に得られた窒素を、前記ガスタービン燃焼器の燃料ノズルとノズルボディーとの間に形成されるガス流路内に噴射するように形成したことを特徴とするガス化複合発電プラント。
IPC (6件):
F02C 3/28 ,  C10J 3/46 ,  F01K 23/10 ,  F02C 3/22 ,  F02C 3/30 ,  F23R 3/28
FI (7件):
F02C 3/28 ,  C10J 3/46 Z ,  F01K 23/10 T ,  F02C 3/22 ,  F02C 3/30 Z ,  F23R 3/28 F ,  F23R 3/28 B
引用特許:
審査官引用 (3件)

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