特許
J-GLOBAL ID:200903091705863734

熱硬化性ケイ素ホウ素含有共重合体及びその製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宇井 正一 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-270760
公開番号(公開出願番号):特開平7-126393
出願日: 1993年10月28日
公開日(公表日): 1995年05月16日
要約:
【要約】【目的】 炭化ケイ素前駆体ポリマーを始めとする熱可塑性ケイ素含有ポリマーを熱硬化性にし、特に得られるSiCの特性を改良する。【構成】 主としてポリシラザンに下記式の架橋結合を有し、B/Si原子比が0.01〜3の範囲内のポリボロシラザンブロックAと、熱可塑性ケイ素含有ポリマーブロックBとからなり、ブロックAとBのSi原子比が1/2未満1/50以上である熱硬化性ケイ素ホウ素含有共重合体。【化1】(式中、R1 はH、ハロゲン、アルキル、アルケニルなどであり、R2 はR1 のうちNを有する基のNに結合している残基であり、式(iv)では各3個のNおよびBからなる合計6個の原子のうち少なくとも2個が架橋に使われ、残りの原子にはR1 が結合することができる。)
請求項(抜粋):
数平均分子量が200〜50,000のポリボロシラザンブロックAと数平均分子量が100〜50,000の熱可塑性ケイ素含有ポリマーブロックBとからなる数平均分子量が300〜500,000のブロック共重合体であって、前記ブロックAが主としてポリシラザンに下記一般式(i)または(ii)または(iii)または(iv)で表わされる架橋結合を有し、B/Si原子比が0.01〜3の範囲内のポリボロシラザンブロックであり、かつブロックAに含まれるSiのブロックBに含まれるSiに対する原子比が1未満1/50以上であることを特徴とする熱硬化性共重合体。【化1】(式中、R1 は水素原子、ハロゲン原子、炭素原子数1〜20個を有するアルキル基、アルケニル基、シクロアルキル基、アリール基、アルコキシ基、アルキルアミノ基、水酸基、又はアミノ基であり、R2 はR1 のうち窒素原子を有する基の窒素原子に結合している残基であり、式(iv)では各3個の窒素原子及びホウ素原子からなる合計6個の原子のうち少なくとも2個が架橋に使われ、残りの原子にはR1 が結合することができる。)
IPC (4件):
C08G 77/56 NUM ,  C08G 77/452 NUK ,  C08G 79/08 NUR ,  C08G 81/00 NUU
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 炭化珪素質繊維及びその製法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-192074   出願人:東燃株式会社
  • 特開平2-084437
  • 特許第3290463号
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