特許
J-GLOBAL ID:200903091708728064

ダム通廊の構築工法及びこれに使用する通廊セル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤井 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-339179
公開番号(公開出願番号):特開平8-184025
出願日: 1994年12月29日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】【目的】 施工手間が少なく、堤体コンクリートの打設工程が順調に行われ、高度な専門技術者も必要がなく、作業者の労力負担も軽減して通廊を構築できる。【構成】 前リフトに打設した堤体コンクリート14上に、支脚鋼材16とその相隣る支脚鋼材16,16の上端間に連結した水平受け鋼材17とからなる載置架台18を固定し、水平受け鋼材上17にトンネル型に成形されたプレキャスト鉄筋コンクリート製水平通廊セル1を順次連続的に載置し、前後に連続する水平通廊セル1,1同士を接合一体化し、これらの通廊セル1,1底面周辺を残して所定高さに堤体コンクリート14を打設した後、通廊セル1の底面周辺部分に流動性固結材20を打設して通廊セル1の底面下方の空隙に流動させて充填し、その後上層に順次堤体コンクリート14を打設してこれに通廊セルを埋設することを特徴としている。
請求項(抜粋):
前リフトに打設した堤体コンクリート上に、支脚鋼材とその相隣る支脚鋼材の上端間に連結した水平受け鋼材とからなる載置架台を固定し、前記水平受け鋼材上にトンネル型に成形されたプレキャスト鉄筋コンクリート製通廊セルを順次連続的に載置し、前後に連続する通廊セル同士を接合一体化し、これらの通廊セルの底面周辺を残して所定高さに堤体コンクリートを打設した後、前記通廊セルの底面周辺部分に流動性固結材を打設して通廊セルの底面下方の空隙に流動させて充填し、その後上層に順次堤体コンクリートを打設してこれに前記水平通廊セルを埋設することを特徴とするダム通廊の構築工法。
IPC (2件):
E02B 8/00 ,  E02B 7/00

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