特許
J-GLOBAL ID:200903091709041682
仕切付きの折畳式トレー
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松波 祥文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-359200
公開番号(公開出願番号):特開平5-178342
出願日: 1991年12月27日
公開日(公表日): 1993年07月20日
要約:
【要約】【目的】 一枚の段ボールから、十文字状の中仕切を備えたトレーが一挙に折り上がる様に構成したものに於いて、トレーの体裁性、耐圧性を向上する。【構成】 長方形の前記段ボール100の中央部に設けた2条の平行折り目A,Bの各外側に、一方の対向側壁1,2、各一半側底壁3,4、十文字状中仕切の一方の2枚重ね中仕切を5,6を、平行折り目C,D、E,Fを介して順次連設し、他方の対向側壁7,8と、中仕切の他方の2枚重ね中仕切13,14とを夫々切起形成させる、複数の切起用切れ目及び45度の傾斜部分を有する切起用折り目を、平行折り目A,B間に跨がらせて設ける。更に、平行折り目A,Bの各両端間を結んで設けた直交折り目G,Hの各外側に、対向側壁7,8を補強する補強側壁9及び10及び挿込片11,12を,折り目を介して連設し、段ボールをトレーに折り上げる時に互いに干渉する箇所には、夫々嵌合用切欠を設けた構成を備える。
請求項(抜粋):
所定の複数箇所に折り目や切れ目を設けた一枚の段ボールを、折り目に沿って折曲させることにより、十文字状の中仕切が切起状に起立形成された箱形のトレーが一挙に折り上がる様に構成したものであって、前記段ボール100は、長方形をした本体部分の中央部に所定間隔を隔てて2条の平行折り目A及びBを長方形の短辺と平行に設け、該平行折り目A,Bの夫々の外側に、前記トレー200の一方の対向側壁1及び2を連設し、該両対向側壁1,2の夫々の外側に、各一半側底面3及び4を平行折り目C及びD介して連設し、該両一半側底面3,4の夫々の外側に、前記十文字状中仕切の一方の仕切を2枚重ね状に形成させる一方の中仕切5及び6を、平行折り目E及びFを介して連設し、前記平行折り目A,B間に、前記トレー200の他方の対向側壁7及び8と、前記十文字状中仕切の他方の仕切を2枚重ね状に形成させる他方の中仕切13及び14とを、夫々切起状に起立形成させる為の、複数の切起用切れ目15〜19及び45度の傾斜部分を有する切起用折り目K,k,L,l,mを、前記平行折り目A,B間に跨がらせて設け、更に、前記平行折り目A,Bの各両端間を結んで夫々設けた直交折り目G及びHの各外側に、前記他方の対向側壁7,8を夫々補強する補強側壁9及び10を連設し、該補強側壁9,10の各外側に、挿込片11及び12を折り目I及びJを介して連設し、前記段ボール100をトレー200に折り上げる時に、前記切起こされた他方の対向側壁7,8、他方の中仕切13,14、及び挿込片11,12が、前記一方の中仕切5,6と干渉する箇所に、夫々嵌合用切欠20〜25を設けたことを特徴とする仕切付きの折畳式トレー。
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