特許
J-GLOBAL ID:200903091710996343
自動車のシート用電気暖房設備を作動させる方法及び回路装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 武久 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-501235
公開番号(公開出願番号):特表平10-508809
出願日: 1994年05月18日
公開日(公表日): 1998年09月02日
要約:
【要約】自動車のシート用電気暖房設備を作動させる方法であって、始動後の第1段階において、暖房されていない自動車のシートを、最大に使用可能な加熱電力または最大許容加熱電力で加熱し、所定の加熱時間または加熱温度に達した後に調節作動または制御作動に切換えるようにした前記方法。加熱特性を最適にするため、所定の加熱時間または加熱温度に達した後に、不揮発性メモリに記憶されている特性フィールドまたはテーブルフィールドに依存して加熱電力をマイクロプロセッサにより次のように予め設定する。サイズ、クッション性、表面特性等に関して異なっているシートに対して、シート面または背もたれ面の表面における所望のシート温度に依存して最適に供給される加熱電力または加熱時間を実験的に調ベて、不揮発性メモリに記憶するように、且つ加熱されるそれぞれのシートの、マイクロプロセッサにより検出されるコーディングに応じて、特性フィールドまたはテーブルフィールドから特性曲線またはテーブルをマイクロプロセッサにより選出するように、且つ加熱されるそれぞれのシートに対する加熱電力の供給を、前記選出された特性曲線またはテーブルに応じて行うように予め設定する。
請求項(抜粋):
自動車のシート用電気暖房設備を作動させる方法であって、始動後の第1段階において、暖房されていない自動車のシートを、最大に使用可能な加熱電力または最大許容加熱電力で加熱し、所定の加熱時間または加熱温度に達した後に調節作動または制御作動に切換えるようにした前記方法において、所定の加熱時間または加熱温度に達した後に、不揮発性メモリに記憶されている特性フィールドまたはテーブルフィールドに依存して加熱電力をマイクロプロセッサにより次のように予め設定すること、即ち サイズ、クッション性、表面特性等に関して異なっているシートに対して、シート面または背もたれ面の表面における所望のシート温度に依存して最適に供給される加熱電力または加熱時間を実験的に調べて、不揮発性メモリに記憶するように、且つ 加熱されるそれぞれのシートの、マイクロプロセッサにより検出されるコーディングに応じて、特性フィールドまたはテーブルフィールドから特性曲線またはテーブルをマイクロプロセッサにより選出するように、且つ 加熱されるそれぞれのシートに対する加熱電力の供給を、前記選出された特性曲線またはテーブルに応じて行うように、 予め設定することを特徴とする方法。
IPC (2件):
B60H 1/22 611
, G05D 23/19
FI (2件):
B60H 1/22 611 A
, G05D 23/19 A
引用特許:
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