特許
J-GLOBAL ID:200903091713684792
遺伝子の複製及び増幅方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
萼 経夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-074616
公開番号(公開出願番号):特開平8-242897
出願日: 1995年03月07日
公開日(公表日): 1996年09月24日
要約:
【要約】【目的】 塩基配列が不明である遺伝子の複製及び増幅方法を提供する。【構成】 塩基配列が不明である遺伝子の二本鎖DNA又はRNAに相補的なDNAを一本鎖DNAに解離させ、次いで一本鎖DNAの不特定位置にプライマーを部分的に結合させ、次いで結合した該プライマーをDNA合成の開始点として、DNAポリメラーゼにより、一本鎖DNAに対して相補性を有するDNA部分を合成し、前記操作を2回以上繰り返すことにより遺伝子の不特定部分を複製することからなる遺伝子の複製方法、及び次いでPCR法を用いることからなる該遺伝子の増幅方法。【効果】 塩基配列が不明である遺伝子を複製・増幅することができ、未知の病原微生物の解明並びにその感染症の診断やワクチン開発に利用できる。
請求項(抜粋):
塩基配列が不明である遺伝子の二本鎖DNA又はRNAに相補的なDNAを一本鎖DNAに解離させ、次いで一本鎖DNAの不特定位置にプライマーを部分的に結合させ、次いで結合した該プライマーをDNA合成の開始点として、DNAポリメラーゼにより、一本鎖DNAに対して相補性を有するDNA部分を合成し、前記操作を2回以上繰り返すことにより遺伝子の不特定部分を前記プライマーに相等する塩基配列を末端に持つDNAとして複製することを特徴とする遺伝子の複製方法。
IPC (3件):
C12Q 1/68
, C07H 21/04
, C12N 15/09 ZNA
FI (3件):
C12Q 1/68 A
, C07H 21/04 B
, C12N 15/00 ZNA A
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