特許
J-GLOBAL ID:200903091714201728
電動機のセンサレス駆動制御方法及び駆動制御システム
発明者:
出願人/特許権者:
,
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代理人 (1件):
中井 宏行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-309887
公開番号(公開出願番号):特開2004-147430
出願日: 2002年10月24日
公開日(公表日): 2004年05月20日
要約:
【課題】起動開始時のトルクを大きくして、確実に起動できる、アルゴリズムも簡易な電動機のセンサレス制御方法と、その制御方法を実施するための制御システムを提供する。【解決手段】電動機のステータの各相の巻線に2相通電によってパルス電圧を高周波で印加させて各相の巻線に流れる電流パターンを検出して、電動機のロータの磁極位置を判別するステップと、上記ステップで判別したロータの磁極位置から、該ロータを高トルクで回転駆動させるために必要な2相通電の駆動タイミングを特定して、特定した駆動タイミングで上記電動機のステータの各相の巻線に駆動電圧を低い周波数で印加するステップと、かくして、回転駆動された電動機のロータの回転速度を検出しながら、上記駆動電圧の周波数を徐々に上昇させ、検出した回転速度が所定値を越えたときには、上記ステータの各相の巻線に印加させる駆動電圧を正弦波に変換させて、上記電動機を所望の回転速度を充たすように回転制御している。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
電動機をセンサレスで駆動し、回転制御する方法であって、
電動機のステータ各相の巻線に2相通電によってパルス電圧を高周波で印加させて各相の巻線に流れる電流パターンを検出して、電動機のロータの磁極位置を判別するステップと、上記ステップで判別したロータの磁極位置から、該ロータを高トルクで回転駆動させるために必要な2相通電の駆動タイミングを特定して、特定した駆動タイミングで上記電動機のステータ各相の巻線に駆動電圧を低い周波数で印加するステップと、
かくして、回転駆動された電動機のロータの回転速度と、ロータの磁極位置とをセンサレスで検出しながら、上記駆動電圧を徐々に上昇させて、検出した回転速度が所定値を越えたときには、上記ステータの各相の巻線に供給する駆動電流を正弦波に変形させて、上記電動機を所望の回転速度を充たすように回転制御することを特徴とする電動機のセンサレス駆動制御方法。
IPC (2件):
FI (2件):
H02P6/02 371T
, H02P7/63 303V
Fターム (35件):
5H560BB04
, 5H560BB12
, 5H560DA14
, 5H560DB20
, 5H560DC12
, 5H560EB01
, 5H560EC01
, 5H560EC02
, 5H560EC10
, 5H560HA01
, 5H560HA03
, 5H560HA09
, 5H560TT11
, 5H560XA02
, 5H560XA11
, 5H560XA12
, 5H560XA13
, 5H560XB10
, 5H576BB02
, 5H576BB03
, 5H576BB09
, 5H576DD02
, 5H576DD07
, 5H576EE01
, 5H576EE11
, 5H576FF01
, 5H576FF02
, 5H576GG02
, 5H576GG04
, 5H576HA02
, 5H576HB01
, 5H576JJ04
, 5H576LL14
, 5H576LL22
, 5H576LL41
引用特許:
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