特許
J-GLOBAL ID:200903091715153492

使用電力量予測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉信 興
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-000040
公開番号(公開出願番号):特開平8-186932
出願日: 1995年01月04日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】【目的】 製鉄所の電力需給において、各工場の停止,稼働時の電力使用パターンを的確に予測して安定した電力供給を行い、かつ経済的な電力購入を行う。【構成】 工場定修入り範囲決定部1,工場定修立上げ範囲決定部2,工場別定修入り,立上げ計画使用電力量調整部3により、定修入り,立上げの判断をし、電力消費パターンを予測し、定修使用電力量予測演算部6にて、当時間内の使用電力量を予測する。定修入り,立上げ以外は使用電力パターン作成部4の使用電力パターンをもとに、通常操業使用電力量予測部5にて、使用電力量を予測する。総合電力負荷予測演算部10にて、総使用電力予測と自家発電力予測演算部9の自家発電力予測値をもとに、買電量を予測し、電力負荷抑制判断部11に基づいて抑制指令部12にて操業停止指令を出すか、自家発制御部13にて自家発電力を調整制御する。
請求項(抜粋):
予め入力された各工場別の定修入り計画時刻t5からその工場の定修入り期間t3〜t8を決定して出力し、更に、その後、定修入り実時刻t4が入力すると、その時刻t4と前記定修入り計画時刻t5とのズレ時間ΔS1を求めて出力する定修入り範囲決定部と、予め入力された各工場別の定修立上げ計画時刻t12からその工場の定修立上げ期間t10〜t14を決定して出力し、更に、その後、定修立上げ実時刻t13が入力すると、その時刻t13と前記定修立上げ計画時刻t12とのズレ時間ΔS2を求めて出力する定修上げ範囲決定部と、前記定修入り範囲決定部から入力した定修入り期間t3〜t8に予め設定した定修入り電力負荷パターン,前記定修上げ範囲決定部から入力した定修立上げ期間t10〜t14に予め設定した定修立上げ電力負荷パターン,前記定修入り期間t8と定修立上げ期間t10の間に予め設定した定修中電力負荷パターン又は定修中の過去直近の消費電力パターンを各々セットして出力すると共に前記定修入り範囲決定部からズレ時間ΔS1が入力するとその入力した時点から定修入り期間t8までの前記設定電力負荷パターンをその時間差ΔS1分スライド補正し、又、ズレ時間ΔS2が入力するとその入力した時点から定修立上げ期間t14までの電力負荷パターンをその時間差ΔS2分スライド補正して出力する各工場別定修入り,立上げ計画使用電力量調整部と、前記各工場別定修入り、立上げ計画使用電力量調整部から入力した定修期間t3〜t14にセットした定修期間内電力負荷パターンから未来所定時間内の使用電力量を経時的に演算する定修使用電力量予測演算部と、前記各工場別に該工場で使用した過去直近の所定期間における実績電力量を基に、前記各工場別定修入り,立上げ計画使用電力量調整部で決定した定修期間t3〜t14を除く通常操業期間に於ける未来所定時間内の使用電力量を経時的に演算する定常操業使用電力量予測演算部と、前記定修使用電力量予測演算部からの定修期間内に於ける経時的使用電力量と前記定常操業使用電力量予測演算部からの定常操業時に於ける経時的使用電力量を加算して工場群に於ける未来所定時間内の総合使用電力を予測する総合使用電力予測部とからなることを特徴とする使用電力量予測装置。
IPC (2件):
H02J 3/00 ,  H02J 3/46

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