特許
J-GLOBAL ID:200903091723805067

物体の断層写真像を作成するシステム及び投影データを検出器セルの利得誤差について補正する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-008549
公開番号(公開出願番号):特開平9-204509
出願日: 1996年01月22日
公開日(公表日): 1997年08月05日
要約:
【要約】【課題】 検出器セルのz軸方向の利得変動による誤差を投影データ配列から取り除くことのできる物体の断層写真像を作成するシステム及び投影データを検出器セルの利得誤差について補正する方法を提供する。【解決手段】 本発明の一形式では、CTシステムの走査で得られたデータに現れる変化するz軸検出器セル利得による誤差を補正する。ビーム硬化に対して像データを補正した後に、データを高域フィルタに通して、比較的遅い又は低周波数の変化を表すデータを取り除く。次に、フィルタにかけたデータをクリップし、ビューにわたって平均して、作像される物体による高周波データ成分を取り除く。次に勾配推定値を形成する。この勾配推定値を用いて、誤差推定値を発生する。次に、例えばビーム硬化に対して補正したデータからこの誤差推定値を減算する。
請求項(抜粋):
投影データから物体の断層写真像を作成するシステムであって、複数の検出器セルを有している検出器を備えており、(a) 前記データを高域フィルタ作用にかけ、(b) 高域フィルタ作用にかけた前記データをクリップし、(c) クリップされた前記データをビューにわたって平均し、(d) ビューにわたって平均された前記データに基づいて勾配推定値を形成し、(e) 該勾配推定値を用いて誤差データを確認することにより、前記セルの相異なる個別の利得から生ずる誤差があれば、前記検出器セルから得られた投影データを該誤差について補正している物体の断層写真像を作成するシステム。
IPC (2件):
G06T 1/00 ,  A61B 6/03 350
FI (2件):
G06F 15/62 390 B ,  A61B 6/03 350 S
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 浮動小数点増幅器用の補正回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-182773   出願人:ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ
  • X線CTスキャナー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-350200   出願人:ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ
  • 特開昭53-068091
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