特許
J-GLOBAL ID:200903091729208966

燃料電池装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-279986
公開番号(公開出願番号):特開2002-093439
出願日: 2000年09月14日
公開日(公表日): 2002年03月29日
要約:
【要約】【課題】 蒸発器3を用いて改質器4へと燃料蒸気を供給する構成の燃料電池装置に置いて、発電急停止時などの発電量急減時に余剰に生じる燃料ガスの浪費とこれに伴う効率の低下、または装置の大型化を回避する。【解決手段】 蒸発器3から改質器4を経て燃料電池2に至る通路10を開閉する常開の第1のバルブ11と、蒸発器3下部と燃料タンク5とを連通する流路20を開閉する常閉の第2のバルブ21とを設け、燃料電池の発電量が急減したときに第1のバルブを閉ざして改質器ないし燃料電池への燃料供給を遮断すると共に、第2のバルブを開いて蒸発器の内圧により余剰燃料をタンクに導入して回収する。
請求項(抜粋):
改質用燃料を貯蔵するタンクと、タンクから供給される改質用燃料を蒸発させる蒸発器と、蒸発器から供給される燃料蒸気から水素を含む改質ガスを発生させる改質器と、改質器から供給される改質ガスにより作動する燃料電池とを備え、燃料電池の発電量を減じたときに、蒸発器から改質器を経て燃料電池に至る常開の通路を閉ざして蒸発器内に溜まっている未蒸発原料が蒸発して改質器へ供給されるのを抑制したのち、蒸発器内の内圧上昇に伴い蒸発器下部とタンクとを連通する流路からタンクに未蒸発燃料と原料蒸気を圧送し、タンクに貯蔵された液体燃料により燃料蒸気をバブリングさせ、その一部を冷却・液化し回収するようにした燃料電池装置。
IPC (2件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/06
FI (4件):
H01M 8/04 J ,  H01M 8/04 P ,  H01M 8/06 G ,  H01M 8/06 A
Fターム (5件):
5H027AA02 ,  5H027BA09 ,  5H027KK10 ,  5H027KK51 ,  5H027MM12

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