特許
J-GLOBAL ID:200903091731999024

車両のワーク搭載方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大浜 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-304914
公開番号(公開出願番号):特開平5-139349
出願日: 1991年11月20日
公開日(公表日): 1993年06月08日
要約:
【要約】【目的】 車両の開閉体の下方位置へのワーク搭載を安全且つ効率良く行なう。【構成】 ステー6を把持して倒伏させる第1ロボット3と、ワークWの車体Pへの締結固定を行う第2ロボット4と、開閉体P1の下方位置へワークWを搭載する第3ロボット5とを備え、第1ロボット3によりステー部材6を把持した状態で第2ロボット4により開閉体P1を持ち上げてステー部材6による開閉体の支持状態を解除した後、第1ロボット3によりステー部材6を倒すとともに開閉体の支持を第2ロボット4に代わって第1ロボット3により行わしめ、さらに、第3ロボット5をしてワークWを開閉体P1の下方の所定位置へ搭載するとともに、第2ロボット4によりワークWを車体側に締結固定し、その後、第1ロボット3側から第2ロボット4側に開閉体P1の支持を受け継ぐとともに第2ロボット4により開閉体Pを閉蓋側に移動させるもの。
請求項(抜粋):
ステー部材によって開蓋状態に保持されている車体の開閉体の下方位置へワークを搭載し且つワーク搭載後に該開閉体を閉蓋するワーク搭載作業に際して、先ず第1ロボットにより上記ステー部材を把持した状態で第2ロボットにより上記開閉体を持ち上げて上記ステー部材による開閉体の支持状態を解除し、しかる後、上記第1ロボットにより上記ステー部材を倒して上記開閉体の下方側にワークの移動スペースを確保するとともに該開閉体の支持を上記第2ロボットに代わって上記第1ロボットにより行わしめ、さらに、第3ロボットをして上記ワークを上記開閉体の下方の所定位置へ搭載せしめるとともに、上記第2ロボットにより上記ワークを車体側に締結固定し、その後、上記第1ロボット側から第2ロボット側に上記開閉体の支持を受け継ぐとともに該第2ロボットにより該開閉体を閉蓋側に移動させることを特徴とする車両のワーク搭載方法。
IPC (4件):
B62D 65/00 ,  B23P 19/00 302 ,  B23P 21/00 303 ,  B25J 5/00

前のページに戻る