特許
J-GLOBAL ID:200903091732228730

固体高分子型燃料電池用電極構造体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 辰彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-176695
公開番号(公開出願番号):特開2002-367628
出願日: 2001年06月12日
公開日(公表日): 2002年12月20日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】靱性に優れた高分子電解質膜を備え、製造容易で、優れた発電性能を備える固体高分子型燃料電池用電極構造体を提供する。【解決手段】触媒としての白金粒子を担持させた炭素粒子を含む一対の電極触媒層と、両電極触媒層に挟持された高分子電解質膜とを備える。高分子電解質膜は一般式1で表される第1の繰返し単位と、一般式2で表される第2の繰返し単位との共重合体のスルホン化物を溶媒に溶解した溶液から成膜、乾燥してなり、乾燥後に前記溶媒を3〜12重量%の範囲で含む。前記共重合体は、前記第1の繰返し単位10〜80モル%と、前記第2の繰返し単位90〜20モル%とからなる。前記共重合体は、スルホン酸基を0.5〜3.0ミリグラム当量/gの範囲で含む。(式中、Aは電子吸引性基、Bは電子供与性基、nは0または1、Yは-C(CF3)2-又は-SO2-であり、ベンゼン環はその誘導体を含む)
請求項(抜粋):
一対の電極触媒層と、両電極触媒層に挟持された高分子電解質膜とを備える固体高分子型燃料電池用電極構造体において、前記高分子電解質膜は一般式(1)で表される第1の繰返し単位と、一般式(2)で表される第2の繰返し単位との共重合体のスルホン化物を溶媒に溶解した溶液から成膜、乾燥してなり、乾燥後に前記溶媒を3〜15重量%の範囲で含むことを特徴とする固体高分子型燃料電池用電極構造体。【化1】
IPC (3件):
H01M 8/02 ,  C08G 61/00 ,  H01M 8/10
FI (3件):
H01M 8/02 P ,  C08G 61/00 ,  H01M 8/10
Fターム (11件):
4J032CA14 ,  4J032CB04 ,  4J032CC01 ,  4J032CF01 ,  4J032CG01 ,  5H026AA06 ,  5H026BB03 ,  5H026BB04 ,  5H026CX05 ,  5H026EE18 ,  5H026HH05

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