特許
J-GLOBAL ID:200903091737708684

縫製方法及びミシン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 戸島 省四郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-150240
公開番号(公開出願番号):特開平9-308783
出願日: 1996年05月21日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】【課題】 第1の課題は径の小さいミシン針が使用可能となり、針折れ・縫い目の飛んだ縫製・縫い目孔の広がり等失敗した縫製を確実に防止し、被縫製物の品質低下を防ぎ仕上りの美しい縫製が行える縫製方法及びミシンを提供する。第2の課題はミシンヘッドの小型化を図る。【解決手段】 針棒2に水平に突出する第1突起3を設け、押え棒5に水平に突出する第2突起6を設け、ミシンヘッド28のケーシングに一端を枢着した垂直状態のカム板7の他端に細長な溝12を設け、溝12に針棒2の第1突起3を遊貫し、押え棒5をバネ10で下方へ付勢して第2突起6をカム板7の上側周面に常時接触させ、針棒2の下死点で第2突起6が接触する位置からの第2突起6が摺動するカム板7の上側周面の一部をカム板7の枢着点8を中心点とする同一径の円周形状に形成し、第2突起6が摺動する残りのカム板7の上側周面の部分をカム板7の枢着点8から徐々に距離を離した形状に形成した。
請求項(抜粋):
被縫製物をミシンベッドに押し付ける押え金具の針通過孔を介してミシン針を昇降させて被縫製物を縫製していく縫製方法において、前記押え金具で被縫製物をミシンベッドに押し付けて動きを止めた後、前記押え金具の針通過孔を越えた下方へ前記ミシン針の下端を降下させ、且つ前記ミシン針の下端が前記押え金具の針通過孔を越えて上昇した後前記押え金具を上昇させることを特徴とする縫製方法。

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