特許
J-GLOBAL ID:200903091738900350
コンピュータ・ネットワークの、ウイルス検出及び除去装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
古谷 馨 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-506029
公開番号(公開出願番号):特表平11-513153
出願日: 1996年09月25日
公開日(公表日): 1999年11月09日
要約:
【要約】コンピュータ・ネットワーク上のウイルスを検出し、除去するシステムが、ファイルの転送を制御するファイル転送プロトコル(FTP)プロキシ・サーバと、システムを介したメール・メッセージの転送を制御するためのメール転送プロトコル(SMTP)プロキシ・サーバを含む。FTPプロキシ・サーバ、及びSMTPプロキシ・サーバはシステムの通常動作で同時に稼働し、ネットワークへ、またはネットワークからファイルやメッセージ内に転送されるウイルスが、その中に転送されるかまたは、システムから転送される前に検出されるような方法で、動作する。FTPプロキシ・サーバとSMTPプロキシ・サーバは、全ての入力、及び出力ファイル及びメッセージを、それぞれウイルスに関する転送の前に走査し、ファイル及びメッセージがウイルスを含んでいない場合にのみ、前記ファイル及びメッセージの転送が行われる。ネットワークへの、またはネットワークからの転送の前にファイルを処理する方法は、データ転送コマンドとファイル名を受信するステップ、前記ファイルをシステム・ノードに転送するステップ、前記ファイルに関するウイルス検出を行うステップ、前記ファイルがウイルスを含むかどうか判定するステップ、前記ファイルがウイルスを含まない場合に、前記ファイルをシステムから受信ノードに転送するステップ、及び前記ファイルがウイルスを含む場合にファイルを削除するステップを含む。
請求項(抜粋):
データ転送において、ウイルスを検出し、選択的に除去するシステムであって、前記システムが、 データ及びルーチンを記憶するためのメモリであって、前記メモリが入力及び出力を有し、前記メモリがウイルスに関してデータを走査するためのサーバを含み、ウイルスの存在に依存する動作を扱うデータを指定する、前記メモリ、 制御信号に応答してデータを受信し、送信する、入力と出力を備えた通信ユニット、及び メモリと通信ユニットから信号を受信し、前記メモリと通信ユニットに信号を送信するための処理ユニットであって、前記処理ユニットが入力と出力を備え、前記処理ユニットの入力がメモリの出力及び通信ユニットの出力に接続され、前記処理ユニットの出力がメモリの入力、前記通信ユニットの入力、及び前記通信ユニットを介して転送されたデータを制御、処理して、ウイルスを検出し、転送されるデータ内のウイルスの存在に依存して、データを選択的に転送するプロセッサに接続されている、前記処理ユニットを含むことを特徴とする、前記システム。
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