特許
J-GLOBAL ID:200903091740269772

脳波測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 日比谷 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-206417
公開番号(公開出願番号):特開2002-017697
出願日: 2000年07月07日
公開日(公表日): 2002年01月22日
要約:
【要約】【課題】 眼電位の混入により生ずる雑音成分を除去し、超低周波成分を損なわない連続的な脳波データを表示する。【解決手段】 被検者に取り付けられた脳波電極1及び眼電位電極2から入力される脳波及び眼電位は、任意の点を0Vとする相対電位として入力され、生体増幅器3で増幅された後にA/D変換器4でデジタル信号に変換され、演算部5にデジタル信号として送られる。測定者はコマンド入力装置8を使い、瞬目が発生していない時の脳波データ、眼電位データを予め測定し、記憶させておく。瞬目が発生しているとき、いないときの脳波データ及び眼電位データを呼び出し、表示装置7に表示させ、周波数分析を行うべきデータの範囲を指定する。演算部5は指定された脳波データ及び眼電位データに対して周波数を行い1Hz成分を算出し、これらの比の係数Xを求めてから本測定を開始する。演算部5は入力される眼電位データに係数Xを乗じ、この値を入力される脳波データから減じ、雑音を除去した脳波データを表示装置7に表示する。
請求項(抜粋):
脳波を測定し記録する脳波測定記録手段と、眼電位を前記脳波と同時に計測する眼電位計測手段と、演算手段と、瞬目を含む記録領域の脳波の所定の周波数帯域成分の単位時間当りのスペクトル値と前記瞬目を含まない記録領域の脳波の前記所定の周波数帯域成分の単位時間当りのスペクトル値との差を、前記瞬目を含むスペクトル値で除した値を眼電位に乗じ、脳波から減算し表示する表示手段とを有することを特徴とする脳波測定装置。
Fターム (8件):
4C027AA00 ,  4C027AA03 ,  4C027CC01 ,  4C027FF00 ,  4C027FF01 ,  4C027FF03 ,  4C027GG11 ,  4C027KK03

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