特許
J-GLOBAL ID:200903091740384326
湿度調節型換気装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藤沢 貞子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-195815
公開番号(公開出願番号):特開平5-346253
出願日: 1992年06月12日
公開日(公表日): 1993年12月27日
要約:
【要約】【目的】家庭用或いは産業用の乾式湿度調節機能を有する換気装置において、これ一台で除湿、或いは加湿しながら換気を行い、除湿、加湿の必要が無い時は、通常の全熱交換型として使用し、更には除湿器、又は加湿器として使用の可能な湿度調節型換気装置の提供。【構成】室外、室内空気をそれぞれに吸い込む送風手段と、空気中の湿気を吸脱着し、回転駆動する固体吸着材ロータと、室外、室内の空気通路に跨がって前記固体吸着材ロータの空気通路上流に配置される加熱手段と、前記加熱手段の上流で、室外、室内空気との間に、潜熱と顕熱を同時に交換する全熱交換器を設け、室外空気と室内空気の通路が異なるように構成し、加熱手段及び固体吸着材ロータの作動または停止により、除湿、加湿兼用の換気装置、又は全熱交換器となり、全熱交換器の上流に、室内、室外の空気通路切替え手段を設けて、除湿器、加湿器兼用を可能とした湿度調節型換気装置。
請求項(抜粋):
室外空気を吸い込む送風手段と、室内空気を吸い込む送風手段と、空気中の湿気を吸脱着し、回転駆動する固体吸着材ロータと、室外空気通路と室内空気通路にまたがって、前記固体吸着材ロータのいずれもの空気通路の上流に配置される加熱手段と、前記加熱手段の上流で且つ、室内空気と室外空気との間に、顕熱と潜熱を同時に交換する全熱交換器を設け、室外空気は、前記送風手段によって全熱交換器、加熱手段、固体吸着材ロータの順に室内に送り出される通路と、室内空気は、前記送風手段によって、全熱交換器の室外空気通路とは異なる通気部を通過し、室外空気が通過する加熱手段とは別の室内空気通路に設けた加熱手段を通過し、固体吸着材ロータの室外空気通路とは異なる通気部を通過して室外へ送りだされる通路を構成し、室内空気通路に設けた加熱手段と、室外空気通路に配された加熱手段も共に非加熱状態であり、固体吸着材ロータも停止状態の時は、全熱交換器として働き、更には、室内空気通路に設けた加熱手段と室外空気通路に設けた加熱手段のどちらか一方を加熱状態とし、他方を非加熱状態とし、固体吸着材ロータを回転駆動する事により、加湿換気装置とし、或いは、除湿換気装置として機能させることを特徴とする湿度調節型換気装置
IPC (4件):
F24F 7/08 101
, F24F 3/147
, F24F 7/007
, F24F 11/02 102
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