特許
J-GLOBAL ID:200903091740694503

記憶システム及びデータ入出力制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 稲葉 良幸 ,  大賀 眞司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-238150
公開番号(公開出願番号):特開2008-059478
出願日: 2006年09月01日
公開日(公表日): 2008年03月13日
要約:
【解決課題】優先したいデータの入出力性能を保障し得る信頼性の高い記憶システム及びデータ入出力制御方法を提案する。【解決手段】ストレージ装置におけるデータ入出力処理の限界性能を検出し、検出した限界性能と、予め指定されたデータ入出力処理を優先すべきターゲットでなる優先ターゲットごとの予め設定されたデータ入出力処理の目標性能とに基づいて、優先ターゲット及び他のターゲットからなる非優先ターゲット群ごとの処理割合をそれぞれ決定し、ストレージ装置が、優先ターゲット及び非優先ターゲット群についてのデータ入出力処理を、それぞれ処理割合決定部により決定された対応する処理割合に応じた頻度で実行するようにした。【選択図】図5
請求項(抜粋):
上位装置から与えられるデータ入出力要求に応じたデータ入出力処理を行うストレージ装置を有する記憶システムにおいて、 前記ストレージ装置における単位時間当たりの限界データ入出力処理数である限界性能を検出する限界性能検出部と、 前記限界性能検出部により検出された前記限界性能と、I/O処理要求の種別であるターゲットのうちデータ入出力処理を優先すべきターゲットでなる優先ターゲット毎の予め設定された単位時間当たりの目標データ入出力処理数である目標性能と、に基づいて、前記データ入出力処理を優先ターゲット及びその他のターゲットからなる非優先ターゲット群ごとの処理割合をそれぞれ決定する処理割合決定部と、 を備え、 前記ストレージ装置は、 前記優先ターゲット及び前記非優先ターゲット群についてのデータ入出力処理を、それぞれ処理割合決定部により決定された対応する前記処理割合に応じた頻度で実行する ことを特徴とする記憶システム。
IPC (2件):
G06F 3/06 ,  G06F 13/10
FI (2件):
G06F3/06 301E ,  G06F13/10 340A
Fターム (4件):
5B014EB04 ,  5B014GD31 ,  5B065BA01 ,  5B065CE01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 記憶制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-300563   出願人:株式会社日立製作所, 日立ソフトウエアエンジニアリング株式会社

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