特許
J-GLOBAL ID:200903091741641985
プラスチック容器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
萼 経夫
, 宮崎 嘉夫
, 小野塚 薫
, 中村 壽夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-165258
公開番号(公開出願番号):特開2004-035110
出願日: 2003年06月10日
公開日(公表日): 2004年02月05日
要約:
【課題】十分な剛性を維持しながら、広範囲の撓み性を備えたプラスチック容器を提供すること。【解決手段】プラスチック容器10は、閉止可能な首部30と、首部の下方に配置された肩部32と、底部12と、肩部と底部とを連結する胴部38とを備え、胴部38は、ラベル取付け領域42を備えている。ラベル取付け領域42は、環状凹部66と複数の真空パネル44とを備え、各真空パネル44の上方領域56と下方領域58とは、互いに非対称に形成されて、テーパー形状部によって連結されている。これによって、十分な剛性を維持しながら、広範囲の撓み性を備えたプラスチック容器を提供することが可能となる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
初期的に高温状態で充填され、その後密封される液体を収容するための、薄肉のプラスチック容器であって、
垂直方向の中心軸を有し、
閉止可能な首部と、首部の下方に配置された肩部と、底部と、前記肩部を前記底部に連結する胴部とを備え、
前記胴部は、上方の境界部と下方の境界部とを備え、
上方および下方の前記境界部は、それらの間にラベル取付け領域を定め、
前記ラベル取付け領域は、複数の真空パネルを備え、
隣合う前記真空パネル同士は、第1ランド領域によって互いに離れて配置され、
それぞれの前記真空パネルは、前記ラベル取付け領域の上方および下方の前記境界部から離れて配置された上縁部および下縁部と、前記上縁部に隣接する上方領域と、前記下縁部に隣接する下方領域とを備え、
前記上方領域と前記下方領域は、互いに非対称に形成され、
それぞれの前記真空パネルの前記下方領域は、前記プラスチック容器の前記中心軸に直交する平面に対して浅い角度で傾斜した平面を備えていることを特徴とするプラスチック容器。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (14件):
3E033AA02
, 3E033BA18
, 3E033CA02
, 3E033CA05
, 3E033CA07
, 3E033DA03
, 3E033DB01
, 3E033DC03
, 3E033EA03
, 3E033EA04
, 3E033EA05
, 3E033EA07
, 3E033FA03
, 3E033GA02
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