特許

J-GLOBAL ID：200903091741668522

インクジェット記録装置および画像処理方法

発明者： 林 俊男
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 谷 義一 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-191474
公開番号（公開出願番号）：特開2000-015798
出願日： 1998年07月07日
公開日（公表日）： 2000年01月18日
要約：

【要約】【課題】 モノクロ写真原稿のようなブラック一色でかつ階調性を有する画像を記録する場合に、滑らかな階調表現を可能とし、また、粒状感を低減する。【解決手段】 処理にかかる注目画素とそれに隣接する画素との2つの画素のブラックインクに関するデータが、一方が吐出で他方が非吐出のデータである場合、それら2つの画素のデータをイエロー、マゼンタ、シアンの淡インクを吐出するデータとし、双方が吐出のデータである場合、注目画素のデータを吐出データとし、双方が非吐出データである場合、注目画素のデータを非吐出データとする再2値化処理を行う。

請求項（抜粋）：

ブラックを形成することができる複数種類のインクをそれぞれ吐出する複数のインク吐出部、該複数のインク吐出部が吐出するインクよりそれぞれ低濃度のインクを吐出する複数の低濃度インク吐出部、およびブラックインクを吐出するブラックインク吐出部を用い、記録媒体にインクを吐出して記録を行うインクジェット記録装置において、ブラックインクで記録するデータとして各画素に対応して定められた記録または非記録の2値データに基づき、インク吐出部で用いる吐出データを作成する手順であって、隣接する複数の画素のデータのうち記録を示す画素の配置に応じて、当該隣接する複数の画素のうち、少なくとも1つの画素の吐出データとして、前記ブラックインクを吐出するデータ、または前記複数の低濃度のインクをそれぞれ吐出するデータ、または前記ブラックインクおよび前記複数の低濃度のインクのいずれかについても非吐出のデータのいずれかを定める手段を有することを特徴とするインクジェット記録装置。

IPC (5件)：

B41J 2/01 ,  B41J 2/205 ,  H04N 1/23 101 ,  H04N 1/409 ,  H04N 1/46

FI (5件)：

B41J 3/04 101 Z ,  H04N 1/23 101 B ,  B41J 3/04 103 X ,  H04N 1/40 101 D ,  H04N 1/46 Z

Fターム (34件)：

2C056EA04 ,  2C056EC80 ,  2C056ED07 ,  2C056EE05 ,  2C056EE14 ,  2C057AF39 ,  2C057CA07 ,  5C074AA05 ,  5C074BB16 ,  5C074DD01 ,  5C074DD24 ,  5C074EE04 ,  5C074FF05 ,  5C074FF15 ,  5C077LL19 ,  5C077MP01 ,  5C077MP08 ,  5C077NN14 ,  5C077NP01 ,  5C077PP33 ,  5C077PP54 ,  5C077PQ11 ,  5C077RR02 ,  5C077TT05 ,  5C079HA13 ,  5C079HB03 ,  5C079KA12 ,  5C079KA15 ,  5C079LA01 ,  5C079LA03 ,  5C079LA34 ,  5C079LB01 ,  5C079NA05 ,  5C079PA03