特許
J-GLOBAL ID:200903091744360561

OFDM復調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松岡 修平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-346010
公開番号(公開出願番号):特開2003-152675
出願日: 2001年11月12日
公開日(公表日): 2003年05月23日
要約:
【要約】【課題】 OFDM信号の信号帯域内に雑音が混入した場合でも、復調性能が低下しないように雑音成分を除去することのできるOFDM復調装置を提供する。【解決手段】 入力される時系列シンボル信号に対してn倍長のFFT処理を行い周波数列シンボル信号を得る。この周波数列シンボル信号のうち信号波成分の周波数位置のデータを0とすることによって、信号帯域内の雑音成分のみから成る周波数列雑音信号を得る。次に、周波数列雑音信号を逆フーリエ変換し時系列雑音信号を得て、元の時系列シンボル信号から時系列雑音信号を減算し、雑音の除去された時系列シンボル信号を得る。
請求項(抜粋):
OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)信号を復調するOFDM復調装置であって、入力されるOFDM信号に対応する第1時系列データに対し有効シンボル期間のn倍長(ただし、nは整数)のフーリエ変換を行い第1周波数列データを得る第1演算手段と、前記第1演算手段によって得られた前記第1周波数列データと、前記OFDM信号の信号波成分の周波数位置とに基づいて、前記OFDM信号の信号帯域内にある雑音成分についての周波数列上のデータである周波数列雑音データを得る第2演算手段と、前記周波数列データを逆フーリエ変換し、前記雑音成分の時系列のデータである時系列雑音データを得る第3演算手段と、前記第1時系列データから、前記第3演算手段より得られた前記時系列雑音データを減算し第2時系列データを得る第4演算手段と、から成る雑音除去手段と、前記雑音除去手段によって得られた前記第2時系列データに基づいてOFDM復調処理を行うOFDM復調手段と、を備えることを特徴とするOFDM復調装置。
IPC (2件):
H04J 11/00 ,  H04B 1/10
FI (2件):
H04J 11/00 Z ,  H04B 1/10 L
Fターム (9件):
5K022DD01 ,  5K022DD33 ,  5K052AA01 ,  5K052BB02 ,  5K052CC00 ,  5K052DD03 ,  5K052FF32 ,  5K052GG19 ,  5K052GG42

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