特許
J-GLOBAL ID:200903091745771700
通行量制御システム、および通行量制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-366780
公開番号(公開出願番号):特開平11-195153
出願日: 1997年12月26日
公開日(公表日): 1999年07月21日
要約:
【要約】【課題】この発明は、通行量を自動的に判断でき、この判断に基づいて通行方向の入出比を自動的に切換えることができ、混雑を緩和できる通行量制御システム、および通行量制御方法を提供することを課題とする。【解決手段】鉄道の各駅に設置された自動改札システム1は、複数の通路毎に設けられた複数の自動改札機2を有している。各自動改札機2は、駅構外から駅構内への入場を規制する入場ゲート2aおよび出場を規制する出場ゲート2bを有し、入場或いは出場のいずれか1方向のみの通行を可能にしている。通行量を制御する場合、各通路を通過する乗客数がカウントされ、入場者数および出場者数が監視され、予め用意された交通量の基準データと比較されて入出比が切換えられる。
請求項(抜粋):
第1位置および第2位置を連絡した複数の通路と、上記各通路毎に設けられ、上記第1位置から第2位置へ向う第1の方向および上記第2位置から第1位置へ向う第2の方向のうちいずれか一方向の通行を許可する複数のゲートと、上記複数のゲートを切換える切換手段と、上記各通路を通る人数を計数し、上記第1位置から第2位置に向う第1の人数および上記第2位置から第1位置へ向う第2の人数を計数する計数手段と、上記計数手段にて計数された上記第1の人数が予め設定された第1の基準値を超えたか否かを判断する第1の判断手段と、上記計数手段にて計数された上記第2の人数が予め設定された第2の基準値を超えたか否かを判断する第2の判断手段と、上記第1の判断手段にて上記第1の人数が上記第1の基準値を超えたことが判断されたとき、この時点で上記第1の方向への通行が許可されている通路の数を増やすように、上記切換手段によって上記ゲートを切換える第1の制御手段と、上記第2の判断手段にて上記第2の人数が上記第2の基準値を超えたことが判断されたとき、この時点で上記第2の方向への通行が許可されている通路の数を増やすように、上記切換手段によって上記ゲートを切換える第2の制御手段と、を備えていることを特徴とする通行量制御システム。
IPC (2件):
FI (2件):
G07B 15/00 Z
, G08G 1/09 C
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