特許
J-GLOBAL ID:200903091745849009

体積ホログラム積層体の作成方法、体積ホログラム記録用媒体および体積ホログラム積層体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 達人 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-239868
公開番号(公開出願番号):特開2002-297007
出願日: 2001年08月07日
公開日(公表日): 2002年10月09日
要約:
【要約】【課題】 従来よりも屈折率変調量(Δn)の大きい体積ホログラムを得ることを目的としている。【解決手段】 体積ホログラム記録材料層1に隣接して、当該体積ホログラム記録材料層との屈折率差が25°Cにおいて0.02以上ある重合性成分を屈折率変調促進成分として含有する屈折率変調促進層2を積層してから干渉露光を行うか、或いは、体積ホログラム記録材料層1に干渉露光を行った後に当該体積ホログラム記録材料層に隣接して同様の屈折率変調促進層2を積層することにより、体積ホログラムの屈折率変調量(Δn)を増大させる。
請求項(抜粋):
少なくとも体積ホログラム記録材料層、及び、当該体積ホログラム記録材料層の少なくとも一面側に隣接して積層された屈折率変調促進層から構成される積層構造を有し、前記屈折率変調促進層には、少なくとも一個の重合性官能基を有し、且つ、前記体積ホログラム記録材料層が露光により正の屈折率シフトを生じるものである場合には25°Cにおける屈折率が前記体積ホログラム記録材料層よりも0.02以上大きく、前記体積ホログラム記録材料層が露光により負の屈折率シフトを生じるものである場合には25°Cにおける屈折率が前記体積ホログラム記録材料層よりも0.02以上小さい重合性化合物が屈折率変調成分として含有されている体積ホログラム記録用媒体に干渉露光を行うことを特徴とする、体積ホログラム積層体の作成方法。
IPC (2件):
G03H 1/04 ,  G03H 1/02
FI (2件):
G03H 1/04 ,  G03H 1/02
Fターム (5件):
2K008BB05 ,  2K008BB08 ,  2K008DD02 ,  2K008DD11 ,  2K008FF17
引用特許:
審査官引用 (3件)

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