特許
J-GLOBAL ID:200903091746403977

発電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-289814
公開番号(公開出願番号):特開平8-149754
出願日: 1994年11月24日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【目的】 始動時に必要なロータの回転力を軽減して容易に始動できる発電機を提供する。【構成】 永久磁石3が鉄心部5の湾曲面5aよりもロータ2の軸方向に長く、且つロータ2の軸方向への変位により鉄心部5の湾曲面5aとの対向面積が変化するように形成されている。そして、始動時には、ハンドル8を押し下げてロータ2をその軸方向に押し下げ、この押し下げ状態を維持しながらハンドル8に回転力を付与すれば、ロータ2の軸方向への押し下げにより永久磁石3と鉄心部5との磁気吸引力が低下して始動時に必要なロータ2の回転力が軽減し、ハンドル8にそれ程大きな回転力を付与しなくともロータ2を始動でき、始動後はハンドル8を回転操作したままハンドル8に押し下げ力を付与するのをやめれば、永久磁石3と鉄心部5との間に所定の磁気吸引力が作用して所定の発電効率を維持できる。
請求項(抜粋):
ステータとロータとを有し、その一方には複数の永久磁石が上記ロータの軸回りに等間隔で設けられ、その他方には上記永久磁石と上記ロータの半径方向に対向し、かつコイルを巻装した複数の鉄心部が上記ロータの軸回りに等間隔で設けられる発電機であって、上記ロータをその軸方向へ変位させる移動手段が設けられているとともに、上記永久磁石と上記鉄心部との一方が他方よりも上記ロータの軸方向に長く、且つ上記ロータの軸方向への変位により両者間の対向面積が変化するように形成されていることを特徴とする発電機。
IPC (3件):
H02K 7/18 ,  H02K 7/12 ,  H02K 21/14

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