特許

J-GLOBAL ID：200903091746917040

モータの駆動装置

発明者： 広瀬 康郎
出願人/特許権者： 株式会社芝浦製作所
代理人 (1件)： 蔦田 璋子 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-102695
公開番号（公開出願番号）：特開平7-312826
出願日： 1994年05月17日
公開日（公表日）： 1995年11月28日
要約：

【要約】 (修正有)【目的】 入力電圧の変動に追随して基準電流値を変化させ、過電流による焼損を防止するモータの駆動装置を提供する。【構成】 制御装置には、例として200V仕様で変動±10%の入力電圧を出力する電源2が接続され、駆動電圧が供給される電源ライン60は、フューズ3、変流器4、および電源スイッチ5を直列に介して整流器8に接続され、バリスタ基板7が並列に接続される。一対の電源ライン61には、リレー9、容量62および抵抗63を備え、インバータ回路11への入力電圧検出部16および変流器10が直列に接続される。インバータ回路11の出力端の電源ライン64は変圧器28に接続され、またモータ47に接続される。

請求項（抜粋）：

モータの負荷電流が電流制限値を超えたときに、モータを減速させるモータの駆動装置であって、モータを回転駆動させる駆動信号を該モータに供給するインバータ部と、該インバータ部に入力される入力電圧を検出し、入力電圧信号を出力する入力電圧検出部と、該インバータ部から出力される該駆動信号の電圧を検出し、出力電圧信号を出力する出力電圧検出部と、該インバータ部に入力される電流の電流値を検出する電流値検出部と、該入力電圧信号と該出力電圧信号とが入力されてこれらの電圧差が演算され、演算結果に基づいて該基準電流値を補正する制御信号を出力する演算部と、該演算部からの該制御信号に基づいて、予め定められている電流制限値が補正され、電流値検出部で検出された電流値と、該補正された電流制限値とを比較して、該電流値が該電流制限値を超えた場合、モータを減速させる減速制御部とを備えるモータの駆動装置。

IPC (4件)：

H02H 7/085 ,  H02H 3/38 ,  H02H 7/08 ,  H02P 7/63 302