特許
J-GLOBAL ID:200903091748653725

下水処理装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-508728
公開番号(公開出願番号):特表平9-502390
出願日: 1994年09月02日
公開日(公表日): 1997年03月11日
要約:
【要約】本発明は一般に、下水設備の廃水の中のアンモニアの量を減少させる。本発明のプロセスは、3つの主要な工程を備えている。第1の工程は、一次消化処理せずに脱水し、低いアンモニア濃度を有する第1のアンモニア含有流出物と、固形物を含有する第2の流出物とを発生させる工程である。第2の工程は、固形物を含有する第2の流出物を、固体から液体を分離して高濃度のアンモニアを含む液相の流れを生じさせる手段に送給する工程である。第3の工程は、水熱プロセスを用いて、上記液相の流れからアンモニアを除去する工程である。
請求項(抜粋):
都市下水又は同様の廃水処理設備廃水を処理するための方法であって、 (a) 消化処理されていない汚泥を脱水して、1,000ppmよりも低いアンモニア濃度を有する脱水濃縮物と、固形物、並びに、窒素を含む少なくとも1つの化合物を含有する脱水汚泥とを生じさせる、脱水工程と、 (b)前記脱水汚泥を処理して、低いアンモニア濃度を有する第1の排出物と、前記窒素化合物から生じた高濃度のアンモニアを含む第2の排出物とを生じさせる、脱水汚泥処理工程と、 (c)前記第2の排出物に水熱プロセスを加えて、窒素ガスの形態の窒素を生じさせると共に、低いアンモニア濃度を有する水性のすなわち超臨界な相の流れを生じさせる、水熱処理工程とを備えることを特徴とする方法。
IPC (4件):
C02F 11/12 ,  C02F 9/00 501 ,  C02F 9/00 502 ,  C02F 9/00 503
FI (4件):
C02F 11/12 A ,  C02F 9/00 501 C ,  C02F 9/00 502 A ,  C02F 9/00 503 D
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平4-078496
  • 特開平4-066200
  • 特開平4-074599
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-078496
  • 特開平4-066200
  • 特開平4-074599

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