特許
J-GLOBAL ID:200903091750616993

情報配布方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-092094
公開番号(公開出願番号):特開平11-289325
出願日: 1998年04月03日
公開日(公表日): 1999年10月19日
要約:
【要約】【課題】 標準的な暗号方式を用いても暗号の強度を確保することができ、利用者間での不正結託等による解読キー情報の取得を防止して安全性を確保する。【解決手段】 利用者側が発信元へ利用者識別情報IPと要求情報を発信し、発信元では前記要求情報に対する暗号鍵Kiと前記利用者識別情報IPをもとに、公開鍵暗号技術で用いる一方向関数を用いてキー情報(K)を求め前記利用者側に与え、前記利用者側では前記キー情報(K)と利用者識別情報IPをもとに前記暗号鍵Kiを復号し、前記暗号鍵Kiをもとに暗号化され前記発信元から配布された情報を前記復号した前記暗号鍵Kiをもとに利用できる形態に復元する。
請求項(抜粋):
利用者側が情報利用に先立って当該利用者側を識別する利用者識別情報と要求情報を発信元へ発信する第1のステップと、該第1のステップで発信された前記利用者識別情報と、前記要求情報に対する暗号鍵Kiをもとに、公開鍵暗号技術で用いる一方向関数を用い前記発信元でキー情報(K)を計算する第2のステップと、該第2のステップで計算したキー情報(K)を通信ネットワークを経由して前記利用者側に与える第3のステップと、該第3のステップで与えられた前記キー情報(K)と前記利用者側の利用者識別情報をもとに、当該利用者側で前記暗号鍵Kiを復号する第4のステップと、前記暗号鍵Kiをもとに前記発信元で配布する情報を暗号化する第5のステップと、該第5のステップで暗号化され前記発信元から通信ネットワークを経由して配布された情報を、前記第4のステップで復号した前記暗号鍵Kiをもとに前記利用者側で利用できる形態に復元する第6のステップとを備えた情報配布方法。
IPC (2件):
H04L 9/08 ,  G09C 1/00 620
FI (3件):
H04L 9/00 601 D ,  G09C 1/00 620 B ,  H04L 9/00 601 F

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