特許
J-GLOBAL ID:200903091754291118

無水マレイン酸及びC1-4アルキルビニルエーテルの共重合体を製造する連続的無溶媒方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 興作
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-510545
公開番号(公開出願番号):特表2004-503617
出願日: 2001年05月02日
公開日(公表日): 2004年02月05日
要約:
分子構造(A-B)n(ここでAは無水マレイン酸、Bはアルキルビニルエーテル、及びnは共重合体の分子量の整数表示である。)を有する、無味無臭の無水マレイン酸(MAN)及びC1-4アルキルビニルエーテル(AVE)の共重合体が交互に並ぶ高分子の無溶媒微細白粉末を得る連続的無溶媒方法であって、反応物質としてアルキルビニルエーテル及び共重合体中のA:Bが所望の1:1モル比の過剰な溶媒、溶解無水マレイン酸、フリーラジカル開始剤を、約50〜100°Cの反応温度で加熱したリアクターへ所望の供給速度で連続的に供給し、リアクター内の反応物質を所望の平均残留時間保持し、反応生成物、残留アルキルビニルエーテル及び開始剤を、反応物質をリアクターへ供給する速度と同様の速度で回収し、残留アルキルビニルエーテルを反応生成物から除去し、アルキルビニルエーテルのいずれの微量残存物から得られた共重合体を乾燥し、回収したアルキルビニルエーテルをリアクターの中へ反応物質及び溶媒として戻しリサイクルすることを特徴とする連続的無溶媒方法。
請求項(抜粋):
分子構造(A-B)n(ここでAは無水マレイン酸、Bはアルキルビニルエーテル、及びnは共重合体の分子量の整数表示である。)を有する、無味無臭の無水マレイン酸(MAN)及びC1-4アルキルビニルエーテル(AVE)の共重合体が交互に並ぶ高分子の無溶媒微細白粉末を得る連続的無溶媒方法であって、 反応物質としてアルキルビニルエーテル及び共重合体中のA:Bが所望の1:1モル比の過剰な溶媒、溶解無水マレイン酸、フリーラジカル開始剤を、約50〜100°Cの反応温度で加熱したリアクターへ所望の供給速度で連続的に供給し、リアクター内の反応物質を所望の平均残留時間保持し、 反応生成物、残留アルキルビニルエーテル及び開始剤を、反応物質をリアクターへ供給する速度と同様の速度で回収し、残留アルキルビニルエーテルを反応生成物から除去し、アルキルビニルエーテルのいずれの微量残存物から得られた共重合体を乾燥し、回収したアルキルビニルエーテルをリアクターの中へ反応物質及び溶媒として戻しリサイクルすることを特徴とする連続的無溶媒方法。
IPC (4件):
C08F2/02 ,  C08F6/00 ,  C08F216/18 ,  C08F222/06
FI (4件):
C08F2/02 ,  C08F6/00 ,  C08F216/18 ,  C08F222/06
Fターム (26件):
4J011AA04 ,  4J011AB02 ,  4J011BA03 ,  4J011BA05 ,  4J011BB04 ,  4J011BB16 ,  4J011FA01 ,  4J011FA02 ,  4J011FA07 ,  4J011FB05 ,  4J011FB10 ,  4J100AE03P ,  4J100AE03Q ,  4J100AK32P ,  4J100AK32Q ,  4J100CA04 ,  4J100CA25 ,  4J100EA05 ,  4J100FA19 ,  4J100FA28 ,  4J100GB02 ,  4J100GB05 ,  4J100GB07 ,  4J100GB12 ,  4J100GB18 ,  4J100JA53
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭57-158214

前のページに戻る