特許
J-GLOBAL ID:200903091757798108
相手認証/暗号鍵配送方式
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大塚 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-175912
公開番号(公開出願番号):特開平5-344117
出願日: 1992年06月11日
公開日(公表日): 1993年12月24日
要約:
【要約】【目的】利用者が自分のIDネットワークに呈示後、2度あるいは3度の通信のみでネットワークによる利用者の認証、利用者によるネットワークの認証、共通鍵の配送をすべて実現できるようにする。【構成】通信ネットワークおよびその全利用者に共通な共通鍵暗号方式を具現する装置が与えられている状況下で、各利用者にそれぞれ利用者名(ID)が割当てられ、共通鍵暗号の鍵として用いられるIDに付随した秘密情報がネットワークにより作成されて利用者に秘密に配付され、さらにネットワークのデータベース内にこれら全利用者のIDと秘密情報が保管されている場合において、認証のためにネットワークから利用者へ送られるデータと、その後の秘密通信を行なうための暗号鍵を暗号化したデータを共に利用者へ送ることにより、利用者がまず自分の名前(ID)をネットワークに示した後、ネットワークと利用者間で多くとも3回の通信を行なうことにより、認証の完了および暗号通信のための暗号鍵の配信を完了させる。
請求項(抜粋):
通信ネットワークおよびその全利用者に共通な共通鍵暗号方式を具現する装置が与えられている状況下で、各利用者にそれぞれ利用者名(ID) が割当てられ、ネットワーク内に公開されると同時に、共通鍵暗号の鍵として用いられるIDに付随した秘密情報がネットワークにより作成されて利用者に秘密に配付され、さらにネットワークのデータベース内にこれら全利用者のIDと秘密情報が保管されている場合において、検証者から証明者に送る暗号化された乱数を証明者にて復号したものを暗号鍵として用い、検証者から送られてきた認証用の乱数を証明者が暗号化し、検証者に送り返すことにより利用暗号アルゴリズムに対する選択平文攻撃を不可能とする相手認証をおこなうことを特徴とする相手認証/暗号鍵配送方式。
IPC (3件):
H04L 9/06
, H04L 9/14
, G09C 1/00
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