特許
J-GLOBAL ID:200903091760727629

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苗村 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-087905
公開番号(公開出願番号):特開平6-270608
出願日: 1993年03月22日
公開日(公表日): 1994年09月27日
要約:
【要約】【目的】必要なトレッド部でのゴム厚さを維持しながら高速耐久性を向上する。【構成】ブロックパターンPを有するトレッド面Sを、曲率半径Rcがタイヤ巾TWの1.4〜2.6倍のトレッドクラウン部分Scと、曲率半径Rsがタイヤ巾TWの0.10〜0.20倍のトレッドショルダ部分Ssとで形成する。ブロックパターンの溝深さDは9〜13mm。トレッド面Sとベルト層7との間のタイヤ赤道Cにおけるゴム厚さTcとベルト層外端におけるゴム厚さTsの比Ts/Tcを0.7〜0.9。2枚のスチールベルトプライのうち外のベルトプライ7Bのプライ巾WB2をタイヤ巾WT0.7〜0.75倍とする。
請求項(抜粋):
トレッド部からサイドウォール部をへてビード部のビードコアの回りで折り返されるラジアル構造のカーカスと、このカーカスの半径方向外側かつトレッド部内方に配される2枚のベルトプライを含むベルト層とを具え、しかもトレッド面がタイヤ子午断面において、タイヤ赤道面上に中心を有する曲率半径Rcがタイヤ総巾TWの1.4〜2.6倍の円弧を用いたトレッドクラウン部分と、そのタイヤ軸方向外側に連なる曲率半径Rsがタイヤ総巾TWの0.10〜0.20倍の円弧を用いたトレッドショルダ部分とからなり、かつトレッド面に溝深さDが9〜13mmの周方向溝およびこの周方向溝に交わる横方向溝を設けることによりトレッド面をブロックパターンとする一方、前記トレッド面から前記ベルト層のコードに至る間のタイヤ赤道におけるゴム厚さTcとベルト層のタイヤ軸方向外端におけるゴム厚さTsの比Ts/Tcを0.7〜0.9、しかも前記ベルトプライはスチール製のベルトコードをタイヤ赤道に対し16〜26度の角度で配列するとともに、2枚のベルトプライのうちタイヤ半径方向外側の外のベルトプライのプライ巾WB2をタイヤ総巾TWの0.7〜0.75倍、かつ内のベルトプライのプライ巾WB1を前記プライ巾WB2の1.03〜1.10とした空気入りタイヤ。
IPC (3件):
B60C 11/00 ,  B60C 9/18 ,  B60C 9/22
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-309805
  • 特開昭62-152902
  • 特開昭52-043204

前のページに戻る