特許
J-GLOBAL ID:200903091761688465

管内移動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂本 光雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-317053
公開番号(公開出願番号):特開平8-327605
出願日: 1995年11月13日
公開日(公表日): 1996年12月13日
要約:
【要約】【課題】 口径の異なる配管に対応でき、配管内でのケーブルのつかえをなくして円滑に移動できるようにする。【解決手段】 モータ8の駆動軸7を前後に突出させ、ウオームギヤ10をそれぞれ設ける。前後のウオームギヤ10に、弾性を有する薄肉のウオームホイールリング16を、定位置で回転するように少なくとも1つ宛噛合させ、少なくとも2輪駆動構造の移動機構体2を構成する。移動機構体2を、給電ケーブルに所要の配列ピッチで組み付ける。移動機構体2の前後端に、端子25が引かれるとONになるスイッチ27a,27bを取り付ける。相前後する移動機構体2の対向するスイッチ27a,27bの端子25間にワイヤ3を接続する。最先端の移動機構体2の前部にセンサを取り付け、細径配管内に挿入してモータ8を駆動する。
請求項(抜粋):
円筒状のケース内に収納させたモータの駆動軸を前後両方向に突出させてそれぞれにウオームギヤを設け、上記ケースの前後両端に、上記各ウオームギヤを収容するハウジングをそれぞれ取り付け、該各ハウジングのウオームギヤ収容部に、所要大きさの窓孔を周方向に少なくとも1個所穿設し、該前後両側のハウジングの各窓孔部に、弾性を有する薄肉のウオームホイールリングの一部を挿入して上記ウオームギヤに噛合させると共に大部分をハウジング外へ放射状に突出するよう配置して、上記モータの駆動により各ウオームホイールリングを回転させるようにして駆動する移動機構体を構成し、該移動機構体を、給電ケーブルに所要の配列ピッチで組み付け、且つ端子が引かれないときはOFFになっているが端子が引かれることによってONになって上記モータを駆動させるようにしたスイッチを、給電ケーブルの最先端に位置する移動機構体の後端と他の移動機構体の前後端に取り付けて、上記前後に位置する移動機構体の前後のスイッチの端子間に所要の長さのワイヤを接続した構成を有することを特徴とする管内移動装置。
IPC (2件):
G01N 27/90 ,  G05D 3/00
FI (2件):
G01N 27/90 ,  G05D 3/00 A

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