特許
J-GLOBAL ID:200903091762456819
光走査装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
樺山 亨 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-122063
公開番号(公開出願番号):特開平10-311960
出願日: 1997年05月13日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】【課題】多重反射方式の光走査装置において、光学系の組み付け誤差等により多重反射による走査線曲がり効果が設計通りに得られない場合に、走査線曲がりを容易に補正できるようにする。【解決手段】光源側からの光束を主走査対応方向に長い線像として結像させ、上記線像の結像位置近傍に偏向反射面を持つ光偏向器により偏向させ、偏向光束を反射結像性の走査結像光学系により被走査面上に光スポットとして集光させて上記被走査面の光走査を行う光走査装置において、反射結像性の走査結像光学系が、主・副走査対応方向に結像機能を持つ結像ミラー7と、この結像ミラーの鏡面に対向する鏡面を有する1以上の反射鏡5,6とを有し、偏向光束を反射鏡と結像ミラーとの間で多重反射させることにより走査線の曲がりを補正するようにし、反射鏡6を、主走査対応方向に平行な軸の回りに揺動的に調整可能とした。
請求項(抜粋):
光源側からの光束を主走査対応方向に長い線像として結像させ、上記線像の結像位置近傍に偏向反射面を持つ光偏向器により偏向させ、偏向光束を反射結像性の走査結像光学系により被走査面上に光スポットとして集光させて上記被走査面の光走査を行う光走査装置において、上記反射結像性の走査結像光学系が、主・副走査対応方向に結像機能を持つ結像ミラーと、この結像ミラーの鏡面に対向する鏡面を有する1以上の反射鏡とを有し、偏向光束を反射鏡と結像ミラーとの間で多重反射させることにより、走査線曲がりを補正するようにし、上記走査結像光学系が有する1以上の反射鏡と結像ミラーのうちの1以上を、主走査対応方向に平行な軸の回りに揺動的に態位調整可能とすることにより、その反射面の向きを調整可能としたことを特徴とする光走査装置。
前のページに戻る