特許
J-GLOBAL ID:200903091762495733

ローカルエリアネツトワークシステムにおけるデータ送受信方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-306319
公開番号(公開出願番号):特開平5-145549
出願日: 1991年11月21日
公開日(公表日): 1993年06月11日
要約:
【要約】【構成】上り/下りの無線回線を有し、無線中継をする親局13が設置され、データ端末装置11a,bごとに無線送受信をする子局12a,bが設置され、子局12aはデータ端末装置11aから送信要求を受けると無線ヘッダRを送信し、親局13はこの無線ヘッダRを受信するとその無線ヘッダRを全子局12a,bに同報送信し、無線ヘッダRを送信した前記子局12aは親局13から同一無線ヘッダRの返信を確認した場合にのみ引続きデータを終りまで送信し、同一無線ヘッダRの返信を確認しなかった場合はある時間待ち合わせた後フレームを再送信する。【効果】親局13は通信の成立に仲介するだけで、一度通信が成立するとデータをそのまま中継するのみとなるので、データの送受信が高速化でき、かつ装置全体の構成も簡略化することができる。
請求項(抜粋):
1つの伝送回線を複数のデータ端末装置で共有し、データ端末装置が伝送回線を監視しており、他のデータ端末装置から送信されたフレームと衝突したことを検知した場合にはフレームの送信を中止してある時間待ち合わせた後同じフレームを再送する方式を採用したローカルエリアネットワークシテスムにおいて、前記伝送回線が上り/下り2チャンネルの無線回線を含み、無線中継をする送受信装置の親局が設置され、データ端末装置ごとに、無線送受信をする子局が設置され、子局は、データ端末装置から送信要求を受けると上りチャンネルを使ってフレームを送信し、親局は子局から送信されたフレームの先頭を受信すると、下りチャンネルを使ってそのフレームを全子局に中継し、フレームを送信した前記子局は、一定時間内に親局からの同一内容のフレームの返信を確認した場合にのみ引続きフレームを終りまで送信し、親局からの同一内容のフレームの返信を確認しなかった場合あるいは異なったフレームの返信を確認した場合にはある時間待ち合わせた後フレームを再送信することを特徴とするローカルエリアネットワークシステムにおけるデータ送受信方法。

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