特許
J-GLOBAL ID:200903091762694256

吸着モジュールおよび吸着熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 矢作 和行 ,  野々部 泰平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-043486
公開番号(公開出願番号):特開2009-198146
出願日: 2008年02月25日
公開日(公表日): 2009年09月03日
要約:
【課題】金属粉41bと容器3A〜3Dとの界面の熱抵抗を低減する。【解決手段】金属製の扁平な容器3Aと、金属粉41bと吸着剤42との混合粉体が容器3A内に加圧充填され、金属粉41b同士および金属粉41bと容器3Aとが焼結により金属的に接合されている。そして、充填時の加圧面から水蒸気を吸着/脱離する吸着剤充填層4Aと、略中央部に水蒸気流通口21が開設され、容器3Aと外縁同士で気密に接合される金属製の蓋5Aとを備えている。 これは、扁平な容器3A内に、混合粉体を加圧充填することにより、扁平な容器3Aの伝熱面(底面)に対して混合粉体を略垂直方向から加圧することとなる。このため、金属粉41b同士の接触点数、および容器3Aの内面と金属粉41bとの接触点数が確実に増加し、容器3Aと金属粉41bとの接合性が向上することより、容器3Aと金属粉41bとの界面の熱抵抗を低減することができる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
金属製の扁平な容器(3A〜3D)と、 金属粉(41b)と吸着剤(42)との混合粉体が前記容器(3A〜3D)内に加圧充填され、前記金属粉(41b)同士および前記金属粉(41b)と前記容器(3A〜3D)とが焼結により金属的に接合されて、充填時の加圧面から被吸着媒体を吸着/脱離する吸着剤充填層(4A〜4G)と、 略中央部に被吸着媒体流通口(21)が開設され、前記容器(3A〜3D)と外縁同士で気密に接合される金属製の蓋(5A、5B)とを備えることを特徴とする吸着モジュール。
IPC (2件):
F28D 20/00 ,  F28F 3/08
FI (3件):
F28D20/00 E ,  F28F3/08 301A ,  F28F3/08 301Z
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平4-148194号公報
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-143558
  • 特開昭55-165496
  • 吸着式冷凍機の吸着器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-110527   出願人:東芝キヤリア株式会社

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