特許
J-GLOBAL ID:200903091763219373

樹脂粒子懸濁液の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内田 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-256669
公開番号(公開出願番号):特開平8-120090
出願日: 1994年10月21日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】【目的】 樹脂粒子懸濁液の製造方法を提供する。【構成】 熱可塑性樹脂又は該樹脂と顔料を該樹脂との相溶性の大きい良溶媒と第2の非水系溶媒しらなる第1の非水系溶媒中に分散し、加熱して該樹脂を溶解した溶液とした後、該第2の非水系溶媒を添加することにより又は冷却することにより該樹脂粒子を析出させて懸濁液とし、次いで該懸濁液中の第1の非水系溶媒を該樹脂の析出温度より低い第1の温度で減圧蒸留し、減圧蒸留後の懸濁液に該第2の非水系溶媒を更に添加して、次いで該第2の非水系溶媒を第1の温度より高く且つ該樹脂の軟化温度より低い第2の温度で蒸留することを特徴とする樹脂粒子懸濁液の製造方法。【効果】 樹脂粒子の凝集を防ぎ、従来より容易に、より細かい樹脂粒子の懸濁液を製造できる。
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂又は熱可塑性樹脂と顔料を、該熱可塑性樹脂との相溶性の大きい良溶媒及び該熱可塑性樹脂との相溶性の小さい第2の非水系溶媒からなる第1の非水系溶媒中に分散し、加熱して該熱可塑性樹脂を溶解させた後、該溶液に該第2の非水系溶媒を添加することにより該熱可塑性樹脂粒子を析出させて懸濁液とし、次いで該懸濁液中の該第1の非水系溶媒を該熱可塑性樹脂の析出温度より低い第1の温度で減圧蒸留し、減圧蒸留後の懸濁液に該第2の非水系溶媒を更に添加し、次いで該第2の非水系溶媒を第1の温度より高く且つ該熱可塑性樹脂の軟化温度より低い第2の温度で蒸留することを特徴とする樹脂粒子懸濁液の製造方法。
IPC (3件):
C08J 3/02 ,  G03G 9/12 ,  G03G 9/13
FI (2件):
G03G 9/12 ,  G03G 9/12 321

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