特許
J-GLOBAL ID:200903091765873410

自動二輪車の吸気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-297020
公開番号(公開出願番号):特開2001-114172
出願日: 1999年10月19日
公開日(公表日): 2001年04月24日
要約:
【要約】【課題】本発明は、乗車姿勢に悪影響を及ぼすことなく箱形部を車幅方向に広げることができ、エアクリーナエレメントで浄化された空気が導かれる吸気室の容量確保を容易に行える自動二輪車の吸気装置の提供を目的とする。【解決手段】自動二輪車1は、ステアリングヘッドパイプ5に連なる単一のメインフレーム部3を有するフレーム2と;フレームに支持されたV形エンジン30と;を具備している。メインフレーム部は、車幅方向に広がる中空の箱形部8を含んでいる。箱形部は、車幅方向に沿う両側部に外方に露出された左右の側壁9a,9bを有し、これら側壁は、箱形部の内部にV形エンジンの吸気口36,37に連なる吸気室47を形成している。吸気室は、エアクリーナエレメント53よりも下流側に位置されている。
請求項(抜粋):
ステアリングヘッドパイプに連なる単一のフレーム部材を有するフレームと;このフレームに支持されたエンジンと;を具備し、上記フレーム部材は、車幅方向に広がる中空の箱形部を含み、この箱形部は車幅方向に沿う両側部に外方に露出された左右の側壁を有するとともに、これら側壁は上記箱形部の内部に上記エンジンの吸気口に連なる吸気室を形成し、この吸気室は、エアクリーナエレメントの下流側に位置されていることを特徴とする自動二輪車の吸気装置。

前のページに戻る