特許
J-GLOBAL ID:200903091766717706

留め具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-276429
公開番号(公開出願番号):特開2001-099117
出願日: 1999年09月29日
公開日(公表日): 2001年04月10日
要約:
【要約】【課題】 取付作業性並びに保持力が高いことはもとより、解体作業性をも高めることができるように改良された留め具を提供する。【解決手段】 貫通孔(雌ねじ孔4)によって軸方向の両端が開口した筒状部(6)、筒状部の一端側から形成された軸方向の切り割り(7)、及び筒状部の他端に形成されたフランジ(5)を有するグロメット(2)と、筒状部の一端側を拡開させるべく貫通孔に挿入されるピン(3)とからなる留め具(1)を、貫通孔の内径よりも大径な拡径部(9)がピンの一端に形成され、貫通孔に挿入されたピンをフランジ側から引き出す向きに軸方向移動させることによって筒状部の一端側が拡径部にて外向きに押し広げられるようにしてなるものとする。これにより、フランジ側から突出したピンの他端を叩くことで拡径部を貫通孔の外へ出せるので、締結状態を簡単に解除することができる。
請求項(抜粋):
貫通孔によって軸方向の両端が開口した筒状部、該筒状部の一端側から形成された軸方向の切り割り、及び前記筒状部の他端に形成されたフランジを有するグロメットと、前記筒状部の一端側を拡開させるべく前記貫通孔に挿入されるピンとからなる留め具であって、前記貫通孔の内径よりも大径な拡径部が前記ピンの一端に形成され、前記貫通孔に挿入された前記ピンを前記フランジ側から引き出す向きに軸方向移動させることによって前記筒状部の一端側が前記拡径部にて外向きに押し広げられるようにしてなることを特徴とする留め具。
IPC (3件):
F16B 19/10 ,  F16B 13/04 ,  F16B 13/14
FI (3件):
F16B 19/10 D ,  F16B 13/04 C ,  F16B 13/14 B
Fターム (8件):
3J025AA02 ,  3J025AA07 ,  3J025BA02 ,  3J025BA32 ,  3J025CA01 ,  3J025DA01 ,  3J036AA05 ,  3J036FA06

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