特許
J-GLOBAL ID:200903091766918680

蓄圧式燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-028085
公開番号(公開出願番号):特開平10-227268
出願日: 1997年02月12日
公開日(公表日): 1998年08月25日
要約:
【要約】【課題】 コモンレール内の圧力を検出する圧力センサが故障した場合であっても、エンジンが停止してしまうことを防止する。【解決手段】 圧力センサ9が異常状態であると判定された場合には、電磁弁11に流れる電流iより実コモレール圧力Pc を推定し、この推定した実コモレール圧力Pc を用いてエンジン2を稼動させ続ける。これにより、圧力センサ9の故障と同時に車両が停止しないので、乗員は、警告手段16により圧力センサ9に故障が発生したことを知ったときには、車両を自走させて自動車ディーラや修理工場等に持ち込むことができる。
請求項(抜粋):
高圧に加圧された燃料を蓄圧容器(6)内に収容し、この燃料を内燃機関の各気筒へ噴射する蓄圧式燃料噴射装置において、前記蓄圧容器(6)内に燃料を圧送する燃料ポンプ(5)と、前記蓄圧容器(6)内の圧力を検出する圧力検出手段(9)と、前記圧力検出手段(9)が正常状態であるか否かを判定する判定手段(S140)と、前記判定手段(S140)によって前記圧力検出手段(9)が正常状態であると判定されたときに、前記圧力検出手段(9)の検出値に基づいて前記蓄圧容器(6)内の圧力が所定値となるように前記燃料ポンプ(9)を稼動させる第1制御手段(S150〜S170)と、前記判定手段(S140)によって前記圧力検出手段(9)が異常状態であると判定されたときに、予め設定された所定のプログラムに基づいて前記燃料ポンプ(5)を稼動させる第2制御手段(S150〜S170、S190〜220)とを備えることを特徴とする蓄圧式燃料噴射装置。
IPC (8件):
F02M 55/02 350 ,  F02D 41/02 395 ,  F02D 41/22 380 ,  F02D 41/22 395 ,  F02D 45/00 345 ,  F02M 37/00 ,  F02M 37/08 ,  F02M 47/02
FI (8件):
F02M 55/02 350 E ,  F02D 41/02 395 ,  F02D 41/22 380 L ,  F02D 41/22 395 ,  F02D 45/00 345 K ,  F02M 37/00 C ,  F02M 37/08 B ,  F02M 47/02

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