特許
J-GLOBAL ID:200903091768290009

ヨーレートセンサの温度補償方法及び温度補償装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 朝道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-324626
公開番号(公開出願番号):特開平6-148231
出願日: 1992年11月11日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】圧電振動ジャイロを用いたヨーレートセンサの温度補償方法及び温度補償装置の提供。【構成】一端が固定された中空円筒状の圧電振動部材の基部側一端の内周面と外周面に圧電体の容量を検出するための容量検出用電極を設けると共に、該電極をその遮断周波数が圧電体の容量に依存して可変される瀘波回路に接続し、所定の基準信号を前記瀘波回路に入力し、該瀘波回路の出力電圧によりその利得が可変に制御される増幅器に前記角速度検出回路の出力信号を入力し、温度補正された利得を以て角速度検出回路の出力が増幅されるようにしたヨーレートセンサの温度補償の方法。
請求項(抜粋):
一端が固定された中空円筒状の圧電振動部材と、前記圧電振動部材に固着された電極であって前記圧電振動部材を励振するための励振用電極と前記圧電振動部材の振動を検出するための振動検出用電極と、前記励振用電極に交番信号を供給する発振回路と、前記振動検出用電極の信号から角速度を検出する角速度検出回路と、から成るヨーレートセンサの出力信号を温度補償するための方法において、前記中空円筒状の圧電振動部材の基部側一端の内周面と外周面に圧電体の容量を検出するための容量検出用電極を設けると共に、該容量検出用電極をその遮断周波数が圧電体の容量に依存して可変される瀘波回路に接続し、所定の基準信号を前記瀘波回路に入力し、該瀘波回路の出力電圧によりその利得が可変に制御される増幅器に前記角速度検出回路の出力信号を入力し、温度補正された利得を以て該角速度検出回路の出力が増幅されるようにしたことを特徴とするヨーレートセンサの温度補償方法。
IPC (2件):
G01P 15/09 ,  G01C 19/56

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