特許
J-GLOBAL ID:200903091768448281

真空脱ガスによる極低炭素鋼の溶製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-285098
公開番号(公開出願番号):特開平7-138633
出願日: 1993年11月15日
公開日(公表日): 1995年05月30日
要約:
【要約】【目的】 真空脱ガス処理の昇熱を図りつつ溶鋼の清浄度を低下させることなく、また処理時間の延長を伴うことなく定常処理時間で極低炭素鋼を溶製する。【構成】 真空脱ガス槽14内に上吹き酸素ランス16を用いて脱炭処理の末期に、酸素ガスを導入すると同時に、この導入酸素ガスで燃焼する量の発熱剤(Al)を添加シュート20から添加することによって溶鋼を昇熱しつつ脱炭処理を継続する。
請求項(抜粋):
真空脱ガスにて極低炭素鋼を溶製するに際し、真空脱ガス槽内に上部から挿入した上吹き酸素ランスを用いて、脱炭処理の末期に、真空脱ガス槽内に酸素ガスを導入すると同時に、この導入酸素ガスで燃焼する量の発熱剤を添加することによって溶鋼を昇熱しつつ脱炭処理を継続し、溶鋼清浄度を低下させることなく定常処理時間で脱炭処理を終了することを特徴とする真空脱ガスによる極低炭素鋼の溶製方法。

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