特許
J-GLOBAL ID:200903091768873624
音声前処理方法
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
小池 晃
, 田村 榮一
, 伊賀 誠司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-078939
公開番号(公開出願番号):特開2004-341493
出願日: 2004年03月18日
公開日(公表日): 2004年12月02日
要約:
【課題】ノイズによって妨害される可能性のある音声信号に対し、音声認識のための前処理方法を提供する。【解決手段】音声信号を受け取り、音声信号のスペクトルを所与数のサブバンドに分け、各サブバンド内の音声信号を解析し、各サブバンドに関して音声信号を少なくとも部分的に代表的する各帯域依存の音響特徴データを生成する。帯域依存の音響特徴データ及び/又はその派生物に基づいた音声信号内の音声要素の、又はその列の発生について、帯域依存の尤度を導き出す。スペクトル全体内の音声信号を解析し、スペクトル全体に関して音声信号を少なくとも部分的に代表する、フル帯域の音響特徴データを生成し、音声要素の、又はフル帯域の音響特徴データ及び/又はその派生物に基づいた音声信号の内の音声要素列の発生について、フル帯域の尤度を導き出す。帯域依存の尤度及びフル帯域の尤度に基づいた、音声信号内の音声要素列の発生について、総合的尤度を導き出す。【選択図】図1
請求項(抜粋):
音声信号を受け取るステップと、
前記音声信号のスペクトルを所与数の所定周波数サブバンドに分割するステップと、
各々の前記周波数サブバンド内の前記音声信号を解析するステップと、
それぞれの周波数サブバンドにおいては、前記音声信号の少なくとも一部を代表する、それぞれの帯域依存の音響特徴データを生成するステップと、
前記帯域依存の音響特徴データ及び/又はその派生物に基づいて、前記音声信号内の音声の要素又は前記音声信号内の音声の要素の配列が発生する頻度に関する、帯域依存の尤度を導き出すステップと、
前記スペクトル全体内の前記音声信号を解析するステップと、
前記スペクトル全体に関して、前記音声信号の少なくとも一部を代表する、フル帯域の音響特徴データを生成するステップと、
前記フル帯域の音響特徴データ及び/又はその派生物に基づいて、前記音声信号内の音声の要素又は前記音声信号内の音声の要素の配列が発生する頻度に関する、フル帯域の尤度を導き出すステップと、
前記帯域依存の尤度及び前記フル帯域の尤度に基づいた前記音声信号内の音声要素又は前記音声信号内の音声の要素の配列が発生する頻度に関する、総合的尤度を導き出すステップとを有することを特徴とする音声前処理方法。
IPC (2件):
FI (1件):
Fターム (1件):
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